2009年12月07日

ちいいさな、こだわり。

土曜日は残念なことにAM雨が降りまして、体育館練習となってしまいました。
せっかく、高校の黒土のグラウンドで練習が出来るところだったのですが・・・
冬の体育館は、床がとても冷たく冷えます。
また、保護者はやる事もほとんどなく暇で仕方がありません。
幸い、雨は早々に止み、晴れ間も広がりましたので、うっとおしい状態ではなくなりましたから、外で談笑したりして時間をつぶしました。
昼食後、souは雨天練習場のブルペンでピッチング練習を40球ほど行いました。
1年生のピッチャー陣は、途中入部に左ピッチャーが2人入ったおかげで、なんだかんだで右投げ2人、左投げ2人いますし、タイプもそれぞれ異なったタイプですので、上手く育てば面白いチームになりそうな気配が出てきましたが、まだまだ柱となるピッチャーが不在ですから、この冬に誰が、成長するかによって大きくチーム状況が変わると思います。
私としては、本場大阪のボーイズのチームと伍して戦い、ジュニア時代に一目置かれるようなチームになって欲しいという思いがありますから、その為には、どうすればよいか?を常に意識しています。
その意識とは、勝つ為にではなく、成長する為にという事を意識しています。
もちろん、勝ってモノにできるものがあるならばモノにしたいと考えておりますし、souも優勝する事を目標に頑張っております。

上手く言い表すことが出来ないのですが、通過点である中学の野球とはいえ、必ず区切りの試合や大会があります。
その区切りの大会を目標に照準を合わせてやることはとても大事だと思いますし、その事を意識しています。具体的にいえば、ジャイアンツカップが意識する大会の1つだと考えています。

でもただ、勝ちたいというよりも育てたいという思いの方が今は強いのかなと、思うのです。
AYボーイズで、私はコーチではありませんが、私を慕ってくれる1年生の選手が何人かいます。
その選手だけではなく、学年も問わず、それぞれを伸ばすにはどうしたらよいか?
その事を考えることが、楽しいのです。

プレーヤーは、もっともっと悔しがって練習することが大事ですし、勝ちにこだわって色々と考えてもらいたい。
だから、子供達には、具体的に見える目標を掲げて練習して欲しい。

ただ、指導者は勝つ事を目標にするのではなく、試合に対しては、成果を発揮する場と考え、チャンスを平等に与え、その結果勝つことが最高の姿であると考えています。
選手それぞれ、最終的な野球のプレースタイルがどうなるか判りませんが、目標とするプレースタイルをイメージして、そのスタイルを実現する為に不足していることを身につける事が最大の目標と私は考えています。

通過点の野球で、その時代に合わせた野球をしていては、こじんまりとした小さな野球になってしまうと私は今、考えています。

好きな野球を長く第一線で続けて欲しいから。
posted by アンバサダー at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

心を育てる為に

今日の記事も、昨日と似たような話です。

昨晩は雨が降っていましたので、外で素振りが出来ません。
ということで、私が家に帰った時、souは鏡を見ながらシャドーピッチングをしていました。
自主的にやったのかと思ったのですが、どうやら違ったようです。
しばらく見ていましたが、どうも間違ったイメージをもって練習していたようです。
教えすぎると、自分で考えなくなるという意見もありますが、知識の引き出しはたくさんあったほうが良いのは当たり前であり、本当に教えるということは、考え方も含めてアドバイスを行えば、考えなくなると言うことはありません。

ある意味、学校のやり方はまさしく、教えると言うことでしょう。
多分、日本語で言うところの、教えるは、ティーチングであり、コーチングは別の意味で使われているように感じます。

その一方、最近は、いろんなところでコーチングが注目されているように感じますが、それは、大人に対してはいまさらティーチングも無いだろうと、私も考えますので、コーチングの効果は高いと感じることは、私にもあります。

人が集まって話をすれば、どちらが良いとか良くないとか言う話になりやすいですが、当たり前のように、どちらにもいいところと悪いところがあると思いますので、結局は使い分けすることになると考えています。

私の考えは、ズバリこうです。

小学生の間は、ティーチングでも良いと思う。
何も基礎を知らない相手に、質問を投げかけ、自己解決させようと思っても、一部の精神的な面で成長の早い子供には理解でき、行動できても、ほとんどの子供には期待する効果が出ないのではないかと感じています。
ですから、小学生の間は、答えを教える。もしくはヒントを与える、ティーチング的な、教えるという行為は、非常に大切だと思うのです。

ある程度、出来るようになると自信が芽生えますが、その自信を作ってあげるまでが、ティーチングの役割であり、早い子供であれば小学生の高学年の頃には、何らかの目的意識が芽生えて来ると思います。

すると、次は、コーチングの出番です。

という具合に考えております。

理想は、与える。身に付ける。応用し工夫する。を繰り返すことだと考えておりますが、
与えるのは、ティーチング。
身に付けるのは、練習による努力。
応用し工夫するのは、コーチング。

の役割だと考えています。

今日の初めに書いた、考え方も含めてアドバイスを行うということが、コーチングの1つだと感じているのですが、私の場合、考え方を教えるには、質問から始まります。

結局、今までsouを指導してきて、知らないうちに、今考えていることを幼い頃からやってきていると感じているのですが、親子ですので当然付き合いが長いのですが、沢山のティーチングとコーチングを繰り返してきました。

今、私が感じているのは、一度壊してしまおうと考えています。
壊すと言うと、何か破壊的なイメージがありますが、まさしくその通りなんですが、原点に戻る。ということが最大の目的です。

私が、souに良く言うアドバイスに、「今何が一番大切なものは何かを考えろ。」と言っています。
これは、今までに与えた知識の引き出しの中から、選び出して欲しいという、コーチングの1つだと考えているのですが、まだまだ、souには上手く選び出すことが出来ていないようです。

話は長くなりましたが、souの昨日のシャドーピッチングを見ていると、まだまだ混乱し正しいイメージを確立できていないと感じたのです。

練習をやっていた事を褒めるという手もあったのですが、
やっていたことのイメージを確認し、そのイメージが間違っている事を確認した後、今やってもらいたい練習、やるべき事、やらなければならない理由を伝えました。
小学生までとは違い、これからは、自分で能力を積み上げていかなければならない。つまり、その事が出来ないならば、野球をやめるしかない。と、突き放しました。

今、苦しみ悩み、その中から、自分の進むべき道を見つける。
souの野球道は、もう一度原点に戻る為に、暗闇の中に突き放しました。

souには、野球のプレーに対しては、もうある程度の基礎的な能力は身についています。
それを活かして、自立していけるかどうか、全ては目的意識。目標意識。
やらなければならないことを含めた行動の優先順位の付け方。

これらを掴み取っていかなければなりません。

souはやってくれると信じています。
だから残り1年。souの心の成長を楽しみにしています。

ちょっと、蛇足ですが、私にとっては、ティーチングもコーチングもひっくるめて、これからは教える。
と、表現します。
だって、今までも、状況に応じて使い分けるだけで、今まで、これはティーチング。これはコーチング。なんて、考えながらやっていませんでしたから。
カテゴリは、コーチングですが、気にしない気にしない(^^A
posted by アンバサダー at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

久しぶりに、トレーニングネタ

最近souに家の中でさせているトレーニングを1つ紹介します。
PICT3220.JPG

これは、以前Fastballerさんがさせていたバッティング練習をヒントにしたもので、いつかやらせようと思いつつ、自分なりに目的をアレンジさせて、souに取り組ませています。

Fastballerさんは、ペットボトルの上に乗ってティーバッティングをさせておりましたが、私がsouにさせているのは、このペットボトルの上に片足で立つことだけです。
souに限らず、今の子供達を見ていて思うのが、足の指の使い方が上手くない。
と感じています。
だから、軸足の使い方がや自由足の着地のさせ方が不安定になり、結果的に全てのプレーに対して、膝を柔らかく使えていないのだと、私は考えています。

片足で立つと、結構ぐらぐらしますので、踏ん張りすぎると逆にふらふらして転倒して危険です。
ですから、そーっと立つことがポイントで、ちょっとしたメンタルトレーニングにもつながりますし、踏ん張っている時、足の指をしっかりつかっているのを見るとそれなりに良いトレーニングになりそうな印象を持っています。

souの場合、右投げ左打ちですから、投げる時は右足が軸足、打つ時は左足が軸足となりますので、どちらも満遍なく行います。
綺麗に立つことが慣れてきたら、今度は、その上で屈伸を行います。

これは、テレビを見ながらでも出来ますので、簡単に出来ますが、やり始めは本当にグラグラして、足をくじきそうになったり、足払いを食らったようにいきなり転倒しますから、チャレンジする時はくれぐれも狭いところでやら無いようにしてください。
posted by アンバサダー at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

積み重ねると言うこと

今週末の大会に向けて、最後の練習。
勝てば2試合あります。
今回は、秋の大会と違ってsouはベンチ入りメンバーとして入る事になっています。
出番があるのか無いのか判りませんが、souがベンチに入るなら、私もベンチで参加する事になります。
最近守備では、いい動きを見せていますので、セカンドでの出場を期待したいところではありますが、普段の練習ではショートに入ることが多いのでどうなる事か・・・

昨日の練習では、バッティングピッチャーをやった後にブルペンに入っていましたが、最近ピッチャー練習を全くしていませんので、今までに教えた事をきっちりやり抜いていると言う感じはありませんでした。
投げることに関しては、今まで教えた内容で不足していることは全く無いと自信を持っておりますが、昨日Yコーチに言われたことも、今年の初め頃には毎日練習していた事を意識してやっていれば、問題ないことばかりです。

今年の初め頃、ピッチャーを意識しておりましたので、故障せずにピッチングする為に、自主練習でピッチング練習をしておりました。
ですが、今はバッティング練習主体の自主練習。朝の練習は守備の調整の為の練習。
という具合に、ピッチングを意識した練習量はぐっと減っております。

この背景には、同じ1年生に身長の高い左腕IK君が入ってきた事もあって、コーチもどちらかと言うと、IK君の練習に対して手が掛かっていると言う事もあり、今までAYボーイズでの練習で、ブルペンに入ることすら機会がほとんどありません。
もちろん、私はその事に関しては、賛成であり、特にブルペンでたくさん練習をさせて欲しいなどと、これっぽっちも考えておりません。
まだまだ、小さな体を酷使するつもりはこれっぽっちもなく、必要に応じて忘れない程度に、フォームチェックを行いつつピッチングフォームは修正しながら育てていこうと考えています。

今、テニスボール積みやゴルフボール積みをsouにさせる傍ら、自分でも同じ事をやりますが、特にテニスボール積みをやって気がつくことがあり、それは私にとっては、souを育てる時の意識に対してつながっています。

それはどういうことかと言うと、テニスボールを上手く積むためには、前後左右どころか360度方向に微妙にボールが落ち着くところを探りながら行うわけですが、souを育てる事も同じです。
souのバランスを見て最も不足している部分を微妙に補い、また次の崩れを補い、育てていきます。
ですから、同じ事を繰り返し、忘れた部分をまた補い。育てて行くわけです。
これを、1つの事を覚えたら、次アドバイス。
という具合に考えると、積み上げなければならないボールは無数に上り、1つ積むだけで微妙なバランスが必要なボールを無数に積み上げることは不可能です。

ですから、私の今の考えとしては、一つ一つおぼえて積み上げて行くと言うよりも、例えば「投げる」と言う事をひとつのテーマと考えると、たくさんのバランスポイントがあり、あらゆる部分を補い合って、最終的にボールを積み上げる。と言うことと同義であると考えています。
人間の体はつながっていますから、決してパーツ単位で考えても上手く行きません。
そこが、面白いところであるのですが、まだそういう考え方の出来ない子供にとっては、動作をパーツで考えてしまいますので、パーツ単位のアドバイスではなかなか改善することが出来ないのではないかと、今では考えています。

ですから、否定する練習ではなく、新しい事を付け加えて行くことでバランスを作る事を意識して、「何々が出来ない」のではなく、「それ以外の意識をプラスすればいずれできるようになる」という、意識に変換してsouの野球道を作り上げて行きたいと考えています。

souの野球道が、いずれは人生に変革し、souを一人前の男であり人に育てることが私の最大の目的でありますから・・・
posted by アンバサダー at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

中学硬式への準備

昨年の今頃、学童軟式チームの活動がほぼ終了し、新しい6年生チームを立ち上げた頃でした。
当時のチームメイトと、souは別の学校であり、また別のチームに進んだので、今は何をしているのか、良く分かりません。

当時を思い出すと、新チームへの期待もありましたが、軟式から硬式に意識をチェンジさせていた時期でもありました。

経験からアドバイスすると、
半年もすれば、体も勝手に慣れてくるのであわてる必要はありません。

ただ、1年だけでなく2年生にも、肩を痛めたり、肘を痛める選手もいます。
また、ボールが怖く、捕球姿勢がままならない選手も目にします。
走塁の感覚が、学童軟式の塁間23mの感覚でプレーしてしまう選手もいます。

中学になると、一般サイズのグラウンド(塁間27.43m)になる事が、もっとも大きな違いと言えるでしょう。

簡単に言えば

走る距離が長い
投げる距離も長い
打っても飛ばない

この、全てにおいて、学童軟式時代と大きく異なってしまいます。

souも該当しますが、特に成長が遅めの子供やパワーのない子供にとっては、中学硬式と言うジャンルは、故障の危険と隣り合わせであることは間違いありません。
だからと言って、早熟で身長160cmを既に超えているような子供が安心かと言うとそうではありません。
人数の多いチームでは、いきなり出場機会が増えてしまいますので、オーバーワークになりやすい。
また、出場できるのがうれしくて、多少の無理をしてしまう。

肩や肘などの故障を防ぐにはどうすればよいのか?

ほとんどの場合、股関節、肩まわりの可動域が狭く、手投げになっている選手に肩肘の故障が多くなります。
次に、手首が硬いと肘周りの故障につながりやすくなります。

6年生は、これからの残りの半年を楽しく野球をして欲しいと思います。
その一方で、中学を見据えた取り組み。

3つあると思います。
・捕球姿勢
・正しいスローイング
・バットをしっかり振れる下半身

内野手を志すなら、なおさら正しいグラブ捌きを身につけて欲しい。
出来ているつもりで、出来ていないことのほうが多いです。
私のブログの写真や動画だけでは分かり難いかもしれませんが、
私の意識する捕球は常に動きながらです。
足を止めないこと、捕球位置は体の中心で必ず右手をグラブに添えること。
ボールをなるべく下から見ようとすること。
この三つを意識すれば、自動的にある程度いい捕球姿勢になります。

私は、souに腰を落とせとはいいません。
捕球位置が正しければ、腰はかってに落ちるものであり、
前に動きながら捕球すれば、自動的に踵からも入る姿勢になります。

これは、souを指導する中で分かったことです。


正しい捕球は、正しいスローイングにつながります。
前に動きながら捕球すれば、自然と軸足に体重を乗せてスローイングすることが可能です。
実は、この部分が手のひら捕球の真骨頂なんですが、ここでは詳細は割愛します。

最後のバットをしっかり振れる下半身。
これを作り上げるためには、股関節の柔軟性がないと話になりません。
下半身の基本は、スクワットとランジ。
また割りや四股ふみなど、古典的と思われるかもしれませんが、上記にプラスして取り組めば、正しい捕球姿勢を作る体力つくりと柔軟性つくりにもつながります。

上半身は、バットのヘッドを残すにはどうしたらよいのか?

各個人が意識して素振りする必要があると思います。
souは、ここ最近でようやくヘッドを残すコツを掴んだようですが、コツを掴むまでにいろんなアドバイスを行いましたが、結果的には、本人がシックリ来る練習方法がそのアドバイスの中に、タマタマあっただけのことだと思いますので、こうすれば大丈夫。といった確実な練習方法はありません。
でも、下半身あっての上半身ですから、まずは下半身を作ることですね。

正しい捕球姿勢を作る練習を徹底してやることで、下半身も鍛えられますので、小学生と中学生の間は守備がバッティングを作る。私は信じてます。

最後に参考に、バットとボールがどの程度違うかまとめてみました。


学童軟式のバット 500g〜600g
中学硬式のバット 790g〜850g
一般硬式のバット 900g以上
一般軟式のバット 600〜750g

バットの重さは、これだけ違います。
いきなり振れないのは、当たり前ですね。

更に、ボールの重さ(大きさ)
軟式C球 126.2〜129.8g(67.5〜68.5mm)
軟式B球 133.2〜136.8g(69.5〜70.5mm)
軟式A球 134.2〜137.8g(71.5〜72.5mm)
硬球 141.7〜148.8g(72.8〜74.8mm)

これだけ異なります。

数字だけでは分かり難いと思いますが、
軟式C球から硬球に持ち替えると、たいてい10〜15km/hぐらいは球速落ちますからね。
よく、硬球のほうがスピードが出ると、いわれますが
それは、パワーのある人は、軟球が変形するのでパワーロスするのと、リリースポイントがずれることが主な理由で、体力のない小学生の場合は、物理の法則にはさからえず、重く大きくなるものを早く投げられるわけありません。

重く遅くなる上に、投げる距離が遠くなり、ボールを上に押し出しながら投げてしまうと、肩肘を故障させてしまいますので、ボールに早く慣らそうと思って、硬球を投げたり軟式C球を投げたりしていると、これまた肩肘壊し易いので、要注意です。
posted by アンバサダー at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

挑戦する野球

久しぶりのコーチネタですが

学童軟式に限定して考えます。

souが学童軟式に入部したての頃、強いチームを作りたい。

と考え、上部大会出場をするためにはどうしたらいいのか?
と言う事を大きく意識し、

もし自分が監督なら・・・
と言う思いで、常に練習を観察し、ポジションを考え、戦術を考えました。

その目的は、勝つ為に。

souが5年になったころ、手のひら捕球と出会います。
その時ぐらいから、私の学童軟式野球に対する取り組み方が変化します。

勝つことよりも、将来に結びつく経験を身につけさせてあげたい。
野球をもっと好きになってもらいたい

という、目的に変化したのです。

きっかけは、あるブログの記事で、監督って何だろう?

という、テーマがあり、多数のコメントがあふれ、その中で様々な監督論。采配論。がありました。

その中にも私も参加し、

8回裏サドンデス同点、ここでバントすれば確実に得点できる場面でもやはりフルスィングですか?

 という、問いかけに対して。

バントが最良の場面もあると思います。
バントは選手の能力で選ぶものではなく、状況によって使い分けるものだと思っています。
つまり、基本はフルスイングでも、状況によっては、バントもあり。
それが、平等に選手を使うということだと思っています。
時には、犠牲もある。
それが野球。


 と、当時考えていました。

ですが、

サドンデスルール自体が、勝利至上主義を助長している。

という意見があり、その意見に初めは戸惑いつつも、勝つ野球を面白いと感じるよりも、挑戦する野球が面白いと感じるプレーヤーになって欲しい。
という、考えを聞くにいたり、最終的に深く共感しました。

選手たちには、チャレンジした事を褒めて上げる必要があると思います。
子供達には、チャレンジと無謀の区別が難しいのですが、指導者は温かく見守り、無謀からチャレンジになるように、上手く導いて上げる必要があります。
多くの指導者が、無謀を嫌うのは、無謀が癖になる事を嫌うのでしょうが、私としては、チャレンジしないことが癖になるほうが、よっぽど将来性に悪影響を与えると考えています。

無謀が癖になるか、良い経験になり、次への糧となるかどうかは、指導者の声掛け次第だと思いますが、子供達の精神レベルにも大きく依存します。

つまり、指導者と言うものは、常に選手の気持ちに立ちアドバイスする必要があると思います。
数十人いるチームならともかく、10人程度の選手相手なら、もっと綿密に接してアドバイスを送ることが出来るでしょう。

挑戦する野球とは、自分に勝つ野球だと考えています。

常に、自分のベストを尽くす。

そういう人間性を育てることが、少年野球でできるのではないか?
今、私はそのように考えて、souのAYボーイズ。
出身チームのチームLを見ているのです。

野球小僧が何人いるだろう?
AYボーイズの1年生、とっても個性的ですが、みんな野球小僧です!
それだけは、自信を持って言えます。
posted by アンバサダー at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

目的はなんだ?

最近、souに対する指導を変化させています。
それは、何を変化させているかというと、与える指導から気づかせる指導への変化です。

もちろん、まだまだ、細かい指導も入れていきます。その部分においてはまだ与える指導も入ります。
しかし、もう既に十分な知識はあるはずです。
問題は、与えられたパーツを自分の力で見つけて組み合わせて本当の自分を作り上げて行く必要があります。
私は、souに最低限必要な柔軟性と体力はあると思ってます。
つまり、体は小さいが、体の土台は出来ていると思っています。
あとは、自分の体をまだまだ使いきれていませんが、それは本当のプレーの目的を理解せずに、与えた知識を振り回しているに過ぎないと私は感じています。

例えば、手のひら捕球。

souは、八幡店長の型付けのグラブで浅いポケットで捕球することが出来ます。
しかし、ボールの勢いや角度に対して、柔軟に微調整しているかというと、やれていません。
つまり、手投げのゴロや自分のリズムに合うバウンドでは、全く問題ありませんが、ちょっとしたイレギュラーがあると、やはりまだまだ確実性が不足しています。

例えば、ファンブルした時に、技術的なミスがあるとします。
今までは、そのミスした技術部分を指摘していました。

どちらかというと、souは、言われた事を素直に実行できるところが、凄いところで、細かな技術部分の指摘をした時でも、多くの場合即座に修正してくれます。
初めは、souは順応性が早く覚えが良い。
と、私も思っていましたが、単に物まねがうまいだけといえる部分もある事を私は知っています。

ですから、新しく言われた技術部分にのみ意識が集中し、他の部分がおろそかになる事があり、その時はまた別のミスをします。

souに限った話ではないと思いますが、技術的な修正とは、もぐらたたきのようなもので、あちらを直せば、違う部分が出てきて・・・
と言う事を延々と繰り返して行くと思います。
そういう時に、指導方法が間違っているのか?と疑問に思ったり、何かいい方法がないのかと近道を探してしまう事が多いと思います。

そういう状況になった時、私が言うことは1つです。

「捕球する目的はなんだ?」

と、質問します。

すると、souは技術的な目的と勘違いして、一番最後に言われたアドバイスの事を回答します。

即座に私は、否定して、こう答えます。

「ランナーをアウトにすることが、最終的な目的だ。」

その為に、捕球することに執着心をもってプレーし、試合中に確実に行う為に練習しているのだ。という意味での回答です。

よく、枝を見て幹を見ず。とか木を見て森を見ず。という事を言われますが、まさしく野球についても同じ事だと考えます。

私は、仕事で後輩に指導するときにに真っ先にいう言葉も、
「今の目的はなんだ?」
といいますので、考え方としては同じ目線です。

状況に合わせて、大目的、中目的、小目的と、使い分けて行くことが大事ですが、この部分は一生かけて身につけて行く部分であると思っております。
ですから、失敗するのは当たり前、指導者にして見れば当たり前でいいのです。

でも、当事者が同じように、失敗しても当たり前と思ってしまうと、その時点で伸びなくなりますので、もう1つ良く使う言葉が
「もっと悔しがれ!自分のやりたい事を強く思え!」
と言う言葉もあります。

練習は試合のように、試合は練習のようにといいますが、言う事やる事が、練習と試合と変わっていれば、練習の為の練習になり、試合で崩れたときに修正が効きません。
また、指導者が、練習中に萎縮させるアドバイスばかりしていると、試合中も萎縮させるアドバイスになり結果的に、選手に肝心なことが伝わらないと感じています。

だから、今私は、souに厳しく言うのは、目的意識を強く持つこと。

目的が理解できれば、行動につながると考えています。
目的意識が希薄だから、だらだらとした行動になりがちですからね。

あ、1つ唯一強制していることがあります。
全力疾走です。

まだまだ、50点ぐらいの全力疾走ですが、そのレベルが上がった時、souが本当に成長する時だと思っています。
posted by アンバサダー at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

普段の心がけ

昨晩、souを久しぶりに叱りました。
雨が降っていたので、練習してませんので練習の事ではない。
晩御飯を食べるのに掛かった時間は2時間。
食べる時間が遅い理由は、テレビを見ながら食べているからです。
今までも、遅い事はよくありましたが、ここまで遅いのはあまりにもひどすぎる。

食事が遅い事だけを叱ったのではありません。

練習中にも、急ぎなさい。

という手話を使って指示をしても、ちっとも急ぐ気配がない。
私としては、移動するときは駆け足は普通で、急ぐ=ダッシュ。
出来れば、全力疾走で移動して欲しい。

今までの、小学校のチームでは、歩く=普通で、急ぐ=駆け足程度でした。

その事に大いに不満を持っていたのですが、souにもぬるい感覚が染み付いているようです。

手話は、簡単に抽象的な事を説明するには便利なんですが、思想的な部分を手話だけで説明するのは、特に手話の未熟な私には難しい。
また、souの未熟な日本語能力もあり、なかなか簡単には理解してくれない。

昨日の一件は、souに思想的な指導をするには絶好の機会でした。

私 なぜ、いつも早くしろ(急げ)と言うか分かるか?
sou 時間がもったいないから
私 それも、ある。でも、本当の目的はそういう事じゃない。
  例えば、野球で移動する時、早く走って移動する事は、
  時間を稼ぐ目的もある。
  でも、早く移動する人と、ゆっくり移動する人を見たとき
  どっちがやる気があってがんばっているように見える?
sou 早く移動する人
私 その通り、早く移動する事が出来る人は、
  やる目的を理解しやる気があると言う気持ちが現れているんだ。
  嫌いな事を早くして、好きな事をゆっくりする人はそれほど居ない。
  だから、行動の速さに気持ちがあらわれるといっていい。
sou うなづく

と言うような、やり取りをしながら、説明しました。

実際には、もっとたくさん話しましたし、たくさん説明しました。
最後にsouに説明した、私の考え方を紹介します。

 いつも言っているが、今一番大事な事は何か?を考えて行動して欲しい。
 最低二つのことまでは考え、できれば三つぐらいは考えて欲しい。
 二つ考えれば、どちらが大事かということを考える事が出来る、
 三つ考える事が出来れば、次の為の準備の気持ちも必要になってくる。
 私は、学ぶ事は、考えることであり、考える事によって知恵が身につくと考えている。
 人間とは、知恵があるからこそ意味のある行動が取れるのであり、指示された事を行うだけでは
 決して、いい人間にもなれないし、いいプレーも出来ない。
 
 souの入団したAYボーイズのチーム方針
 ・両親・チームメイト・スタッフに感謝の気持ちを養う事
 ・やる気・根気・負けん気を養う事
 ・素直に、一生懸命!
 の意味は、野球だけじゃなく、家での生活。学校での生活。全てに通じる事。
 だから、野球の時だけでなく、家での生活においても、早く行動する習慣を身に付ける事が重要。

今朝の朝練では、ちゃんとやっていましたが、帰ってからの行動は、あまり早くなかったようです。
ま、気長に育てます・・・
posted by アンバサダー at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月02日

徹底してやり遂げよう!

相変わらず、朝一は結構風が冷たく感じますが
少し動くと、それだけで結構汗をかくようになってきました。

朝練の練習メニューは、ここ最近はずーっと同じで代わり映えのしない内容ですが

走る基本(ダッシュしてるだけ)
投げる基本(キャッチボールしてるだけ)
捕る基本(ゴロの捕球をしてるだけ)

簡単な事を徹底する事を最重要課題としています。

前に、基本について書いた記事がありますが、その中に書いてある事を意識させて練習しています。

私が、指導するときに意識している事は何かと言うと、同じ目的に対して、複数の表現を使ってアドバイスをするということです。

アドバイスはシンプルな方が、最終的に分かり易く、直感的な事が多いのですが、

新しい事を覚える。または、出来ない事に挑戦し続けている。

そいういう段階の場合は、いわゆる手探りの状態ですから、周りから見たイメージと本人のイメージがあっていない場合が多いので、なかなか、アドバイスをしても上手くいかないことが多くあります。

当然、souもまだまだ徹底と言うには忘れている事が多くありますので、凡事徹底という境地に到達するには遠い道のりです。

ですから、毎日毎日同じ事を繰り返しやっていても、やってもやっても、まだまだと感じる部分が多く、だからこそシンプルな練習を徹底して行っているのです。

やる事はシンプルですが、かける言葉はいろいろ変える。その中から自分にあうイメージをもし掴んでくれたら、自分で修正する方法が見つかるかもしれません。

野球を徹底してやり遂げる事によって、きっと何かを掴んでくれる。
posted by アンバサダー at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月25日

自分なりの感想を・・・

珍しく、souの話ではなく、WBCを見て感じた事を書きます。

イチローに始まりイチローに終わったと感じたWBC。
あのイチローがナショナリズムをむき出しになり、挑んだWBC。

野球の神様は、イチローを成長させる為に、試練を与えたように感じたWBCでもありました。
試練を乗り越え、新しいイチロー像が生まれ、ますます今シーズンのイチローに目が離せなくなり、また、1つの伝説が生まれたと感じています。
※たまたま、最後の試合だけ調子が上がったとは私は見ていません。

今回最後に笑う事が出来たのも、最後までイチローを信じて使い続けた原監督の最大の功績だと私は感じています。

原監督は、好不調の判断で起用した選手と、外せない選手を区別していたように見えます。

世界一になった手腕が、決して褒められないはずはありませんが、紙一重の采配であったようにも思えます。

何が言いたいかと言うと・・・

監督の思いと選手の思いが一致しなければ、いい結果は得られない。
勝負の世界では、必ず勝つということはありませんから、逆の結果もありえたと思います。

なぜ、今回のWBCの日本チームが上手く行ったのか。

私はこう考えています。

「日本代表チームと言う事に誇りを持ち、世界一と言う明確な目標を持って戦ったから」

おそらく、関係者、プレーヤー、サポーター。
全ての思いが一致し、また、その目標の為に全力を注いだ結果だと思います。
だから、敗戦していても、悔いの残らない戦いが出来ていたと思いますし、韓国が勝っていれば称える事もできたと思います。

また、北京の敗戦があったから、WBCチャンピオンになれたともいえると思います。


この考えを、例えば少年野球チーム等に置き換えてみると

「入団したチームに愛情を持ち、優勝という明確な目標を持って戦う」

この思いが、監督、コーチ、選手、保護者。全ての思いを一致させ、全力で活動すればどんなチームでも決して不可能ではないと考えています。

さすがに、目標を全国優勝とか、県大会優勝とかにしてしまうと、チームによってはかけ離れすぎてしまいますが、身の丈よりちょっと高めの目標を設定する事になるでしょうけれども。
でも、これはあくまでも、今の環境で優勝したいという思いが強い話の場合であって、違う目標を持っているチームや、勝てればいいね。というチームには当てはまらないと思いますので、誤解のなきようお願いします。

あと、
川崎宗則選手。本当にすばらしい発言をしてくれました。

「ベンチでずっと全試合出場していた。」

この発言も、野球少年全てに奉げたい。金言だと思いました。

4年後、きっとチームリーダーとして、WBCチャンピオンに導いてくれる選手になると信じています。
posted by アンバサダー at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月08日

冬眠中?

今朝は霜も降りていて、朝は真冬の寒さ
昨晩は、souの就寝時間も遅かった事もあり、朝の練習もお休み。

いろんなブログを見て回ると、結構朝練習している人が見受けられます。
中には1年生や2年生で毎日激しく練習している家族もおられるようですし、肘を故障した子供もいるようです。
ま、人の事は言えませんが、ある程度野球が好きで子供に力を入れているからこそ、ブログを開設して記録を残そうとしているだろうと言う事を考えれば、

少年野球関係のブログ=野球に熱心=子供に熱心

と言う事になるんだろうと、自然な考えに行き着きます。

継続は力なり

と言う考えは非常に重要なことだと思いますが、

適度な息抜き

これもまた、大事なところだと思います。

なぜ、子供は故障するまでがんばってしまうのか?

体を自然に使えていない状態で、練習すれば、体は簡単に疲れてしまい、更にハードにすれば簡単に故障してしまうでしょう。

私が、souに朝練させる時にもっとも気を使っている部分は体調です。
朝練の目的は、当初は技術練習に重きを置いておりましたが、今では、多少目的が変わっていて、

野球をするのは朝飯前にする。

シャレではなく、野球を日常生活の一つにする事、今の自分の体の状態を確認する。

と言う事を目的としています。

ですから、練習と言うよりも、1日の始まりのウォーミングアップであり、良くあるウォーキングやジョギング、散歩の替わりに、野球をやっているだけの事です。

楽しい一日の始まりを大好きな野球で始める。

また、将来あの生活が、自分の原点であった。

と、souが思ってくれればいいなと、考えています。

ですから、ものすごく寒い時や、睡眠時間が短くなってしまう時は誰だって、嫌な思いをするでしょう。
練習する事に対して、脳が、気持ちが警戒するようになってしまえば、楽しく練習する事なんて出来ません。

souは練習が大好きです。それは、上手になるから。と、本人は言っています。

その気持ちを何時までも持ち続ける事の出来る環境を作る事。
それが、私に出来る最大のコーチングかな、と今は思います。
posted by アンバサダー at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

イージーミスをきっかけに考えてみました・・・

最近、KGSの戦績が今ひとつパッとしません。
まぁそれにはいろいろと理由はあるんでしょうが、課題は守備とバント。
それ以前の問題として、声。

という、どこのチームでも良くある課題です。

今までの経験上、この三つの課題は、試合中に言えば言うほどミスをするというか、改善されないという状態になりがちなのではないかと感じております。
特に、守備のミス。

これは、例えば、エラーとかファンブルすると言う事を指しているのではなく、
どちらかと言うと、無難にこなそうとしてしまう事を指します。
具体的に言うと、
 高く上がったフライに対して前に突っ込んで捕ろうとしない。
 イージーゴロを待って捕って、ファンブル。
 スローイングのリズムが悪く悪送球。
 せっかく止めたゴロをあわてて、さらにお手玉。

この上げたミスは、技術的なミスも中にはありますが、普通にやればなんて事の無いプレーばかり。
たとえば、ノックの時に同じ失敗をしているケースがありますが、指示をすればその場では直ぐに直るレベルです。

しかし、ここに落とし穴があるんだと思います。

つまり、1回目はミスをする⇒2回目は指示されれば直る。
これを、繰り返しているわけですが、なぜ、1回目ミスをするのか?

これは、私は心の準備が足りないのだと考えています。
それと、最低限の技術が身についていないから。

心の準備とは、緊張すればするほど出来なくなるのは、皆さんご存知の通りだと思います。

プレーに集中する事が出来れば、なんて事の無いプレーばかりです。

でも、常に集中するなんて不可能です。でも、プレーを楽しむ。この事が出来れば、最低限の集中力は確保できるはずです。

自分を知る事。この事も大事ですが、その日の初めのワンプレーを大事にする事が一番大事であると考えています。

その日のキャッチボールの1球目を大事に投げる。

その日の、ノックの最初の捕球を、自分のリズムで捕球し、スローイングする。

つまり、自分の状態を確認しながらアップする事。
自分の体と相談しながらアップする事。

試合でイージーミスが多い子供は、キャッチボールやアップの動きが雑な子供が多いです。

単純に基本的な技術を知らないだけの子供もいるでしょう。

捕球の技術、スローイングの技術。

これらの、最低限の技術と言うのは、それ程難しい事では無いのですが、自覚して徹底する事が難しいだけです。

子供によって、性格が異なりますから、自覚させる方法や徹底させる方法が違うんだと思います。

souは、いやっちゅうほど、同じ作業を毎日毎日徹底的に繰り返させて、体に染み込ませました。
つまり、習慣にしてしまえば、考える必要は無いですからね。

だからこそ、低学年の子供の方が手のひら捕球を吸収する事が早いですし、身につくのも早い。

良く子供に、
「自分からやるようにならなければ意味がないから無理やりやらせない。」
と、言って、あまり子供に干渉しない考えを持つ人が身近にもいるんですが、私は違います。

子供に自我が芽生えれば、それでよいかもしれないが、親が主導してでも練習させるほうが良い。

と、考えています。

もちろん、主導の内容にもいろいろありますが、まずはきっかけを与えて、一緒にやるだけでいいと思います。

良く、子供に飴と鞭をもって、やったらご褒美。やらなければ罰則。をする親もいるかと思いますが、私はやる事が当たり前だと思っていますので、やった事に対しての成功報酬は一切与えません。

子供は、ご褒美と罰則をちらつかせると、本来の目的を見失ってしまいやすいと思います。
それに、子供は動物じゃないんだから、ちゃんとした本来の目的を教えてあげて、やれば目的が達成できて、やらなければ目的が達成できないという事実が、きっちり出るわけですから、飴と鞭をちらつかせる必要は無いと考えています。

飴がなければやらない状態に、もしなっているのであれば、既に目的が飴にすり替わっていて、本来の目的である、上手になる事を見失っている可能性があると思います。

野球でいえば、プロになるのが目標とするならば、その道筋となる道標、それぞれの一里塚があるわけですが、その事に直接つながる事を達成するための練習を行うわけですから、その目標から外れる飴なんて、雑念を植えつけるようなものです。

プレーヤーであるならば、一番の飴と言うのは、勝利や成功という事実だけだと考えています。

勝利の味を、成功の味を練習の成果として覚えたならば、もっと貪欲に練習に意識が向き、精神的なレベルの向上が伴えば、いずれ自ら練習を行うようになり、練習のメニューも考えるようになって行くことでしょう。

コーチングとは、押し付ける事ではなく、方向を指し示してあげる事。

野球に対するモチベーションのレベルを
「出来たらいいな」や「やったら出来る」ではなく、「やらなければ目標に到達できない」という自覚に持っていってあげたいと考えています。

やる事(行動)=成功

とは限らないのですが、やらなければ始まりませんからね。

成功をイメージした練習が出来るようになれば、練習をした事、し続けた事が、自信に結びつける事が出来るでしょう。

自信はプレーの余裕につながり、声の指示も出るようになり、次のプレーの予測にもつながり、安全策、チャレンジ。状況に応じたプレーが生まれるようになると思います。

さて、言葉の少ない手話の世界のsouが、今どの段階なのだろう。
少しずつ、練習に対する意識が良くなってきているという自覚はある。
週末毎にたくさん勉強が出来ている。今、souの意識というか精神面は急成長を遂げつつある。
体だけでなく、心の部分もゴールデンエイジの時期に来ているのだと思う。
中学に入るまで時間はそれ程無いが、精神面は、この短期間に一気に伸びてくれる気がする。

自分の経験だけでなく、他人の経験も自分のように出来るようになる事が重要だと考えています。その能力がないと、アドバイスをモノにする事も出来なければ、目で盗むと言うことも出来ないと考えています。

その為に必要な心理状況とは、面白そうだな。と、興味を持つことだと思っています。

今、KGSに足りないのは、そこかも知れませんね。

12/23私が再び指揮を執ります。さて、どうしようかな〜
posted by アンバサダー at 11:18| Comment(2) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

私の考える、心技体

予告どおり、今日のテーマは私の考える心技体。

BLOGを始める前、実は2年ほど前に、とあるBLOGにコメントした事がありますので、そのコメントをそのまま引用します。

私の考えを言えば、
最低限の技術が自信を深め、成長とともに体を作り、変化する体に合わせ、常に技術を修正していく。
体の成長とともに変化する技術(テクニック)に、悩み壁にあたり、それを乗り越えていくことで心も育っていく。
小学生には早いのかもしれませんが、失われた体の柔軟性を取り戻すのは容易ではないので、いい形を早く身につけさせてあげたいと考えています。

今でも、この考えに変わりはありません。

つまりは、「最低限の技術」ここがなければ始まらないと思うからです。

ところが、この考えをどの年代から適用していけばいいのかを考えたときに、小学生はまだこの言葉を自ら意識する時期ではないように思うのです。

心技体と言う言葉は、あらゆる武道やスポーツに使われる言葉で、野球道と考えれば、この言葉もしっくり来ます。
つまり、どちらかと言うと、心技体と言うのは更に上を目指して、切磋琢磨して行くレベルに到達してからの話だと思うんです。

つまり、心技体を意識する時期というのは、心も苦しく、体も苦しく、技術も細かく。
といった、高度なレベルになったきた時期に今不足しているのは何か?を自問自答するようになってからだと思います。

小学生の間は、野球の入り口ですから、まだまだそんなシビアな事は一般的には必要ないと思ってます。
※私の、souに対する厳しさを知る人は、このコメントは考えられない・・・と思うでしょうね。泣きながら練習する日々。褒めた時のsouの笑顔。う〜んなつかしいねぇ

指導者の端くれとして始動した時から、いろんな人と接触しいろんな話を聞き、本当に高いレベル(プロ)に子供達を導きたいのなら、

「野球が大好き。だから、もっと上手になりたくて、もっと思い切りプレーがしたい!」

この、単純明快な思いを、一生思い続ける事の出来る心を小学生の間に育ててあげる事。

そういう結論に達しています。

これからも、多くの事を学び、ひょっとすると変わってくるかもしれませんが、今は、これが私の考えの原点です。

心も、体も、技術も中途半端な小学生時代。その成長も人によりまちまち。
足りないところを伸ばすのか、今あるものを生かすのか?
人によって考え方はいろいろあり、答えはいくつもあるでしょう。

だから、先日基本ってなんだろう?
というエントリーでは、私の考える「最低限の技術」を自分の体を動かしながら覚えるアドバイスを紹介したのです。

どっちを先に書くか、迷ったんですけどね・・・

ここで、記事を終わる予定だったんですが、ちょっと延長(^^;
続きを読む
posted by アンバサダー at 09:30| Comment(2) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

基本って何だろう?

基本と言う名の元に、選手をつぶしたくない。

実は、そう思っています。

どういう意味かと言うと、

基本と言う言葉ほど汎用性が広くあいまいな表現は無いからです。

とは言いつつ私のBLOGの中でも、基本と言う言葉を使っています。
でも、それは「私の考える基本」と、本当は書いたほうがよいのでしょう。

なぜ、基本と言う名の元に、選手をつぶしたくない。
と、思っているのか。

それは、基本という表現に頼り指導があいまいになりがちだからです。


「基本を教えなければ」
という、言葉が指導中にたくさん出てきます。

基本って何だろう?

私が考えるに、

低学年の基本、中学年の基本、高学年の基本

と、あるのではないか?

と、考えたことが、きっかけの一つです。
もちろん、中学野球の基本、高校野球の基本もあるとも思っています。

現在では、自分なりの基本が見つかり、学年によって表現方法を理解できるように言い換えているだけです。

ひょっとしたら言葉の遊びかもしれない、野球の基本という言葉。

基本といい出すと、走る基本、心の基本、投げる基本、捕球する基本、打つ基本等など・・・
基本と言う言葉が氾濫しすぎています。
しかも、その基本の表現の仕方が、人によってまちまち・・・
重要度の順番もまちまち・・・

技術指導ともなると、例えばボールの握り方から始まり、軸足の立ち方、後ろ向きにボールを向けて、足は真っ直ぐ踏み出し、腕は真っ直ぐ振れ。

と、やらなければいけない事だらけ、説明の中に、目的とその行動の理由や意味が欠如している。

私は、投げ方を教えるのは練習内容を工夫して、いい投げ方を習慣づけする事が大事。
と考えていますので、キャッチボールのときにだけ、腕や足をいじって子供に説明して、教えたつもりでいるのは、子供にとってもチームにとっても、

「基本の名の元に、選手をつぶしている」一例だと思います。

実際にはつぶしているわけではありませんが、上手く上達しないという状態は、
「才能をつぶしているのと同じ」
と、思ってしまいます。

仮に、その時上手くいっても、

「少しの練習で出来た気になる。」

こんな選手もいると思います。

でも、覚える事が多いし、重要度もわかっていないから、失敗した時の修正方法も分からない。

こんな指導方法では、土日の練習での指導だけで伸びる選手は少ないでしょう。

私にも身に覚えがないわけではありません、
それは、指導者だって、指導者としての初めては失敗することもあると思います。
指導方法を模索している最中では、選手と同じく失敗しながら成長していくものと思っています。
※指導の失敗と言うのは、表現方法の失敗が多いのでは?思っています。

付け加えて言うならば、指導と言うのは、
野球教室的に、間違っていない事を、少しだけ教えてハイ終わり
と言う事ではないと思っています。
与えて終わりではなく、レスポンスを見て微調整や追加のアドバイスなども必要だろうと。

つまり、指導と言うのは常に対話が必要だと思っているのです。対話があるからこそ、技術を修得できる。与えられた練習では技術を修得できない。


私の考える基本というか、現在souに与えているアドバイスをここで披露します!

投げる基本
「ボールは上から下に向かって投げる事を意識する」
※下半身主導での動きが出来ていることが前提です

打つ基本
「バットは縦に振る、体は軸足の内側に意識を持ってまわす」
※力強いスイングが出来ていることが前提です

捕球する基本
「捕球するタイミングの時には微妙に前に動いている状態であり足が止まっていてはいけない、捕球位置は体の真ん中で両手で下からすくうように」
※姿勢を低くするのは基本ではなく、自然にそうなる事がよい形と考えています。

全てに共通する基本
「始めは柔らかく、力を入れるのは最後だけ」
ただし、捕球に関しては常に柔らかく動く事を意識する必要がありますね。

どの項目も、フィニッシュをよく見る事がチェックポイントの秘訣だと考えています。
そこから逆算でチェックしていけば、どこに修正点があるのかも分かりやすいと考えています。

とは言うものの、全体としては
きっかけが悪いのか(初動)
目的が悪いのか(フィニッシュ)
体の動きが悪いのか(体力、柔軟性、バランス感覚)
の3つを意識しながら、私はフォームチェックしていますね。

つまり、私は目的を重要視して指導するようにしているんです。
投げる目的って何だろう?
打つ目的って何だろう?
そう考える事から、行動が変わってくると思いますし、結果としてフォームも決まってくると思うんです。

次回は、私の考える心技体について書いていきたいと思います。
posted by アンバサダー at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

子供の体は変化していく

木曜日になってくると、週末の天気が気になります。
最近週末に天気予報が悪い事が多いのですが、日曜日の降水確率が50%と、これまたいやらしい予報となっております。
日曜日は、練習試合の予定となっていますので何とか持ちこたえて欲しいものです。

土曜日は、天気は大丈夫そうなので、一安心です。土曜日は丸一日練習となっています。
考えてみると、チームKGSになってから、丸一日練習した事はありません。
半日練習か、練習試合のどちらかでしたので、どういうメニューになるのか、楽しみでもあります。

souは、火曜日以来、練習に対する取組みも良くなっていますし、ピッチング練習での内容も良くなってきています。
しかし、厳しい目で見れば、まだまだ体の使い方がなっていませんので、安定感に欠けます。
もっと、もっと、下半身の粘りが必要ですね。でも、今の体格で完成させる必要は無いと考えていますので、走り込みが不足しているとか、そういう視点では見ていません。
柔軟性は十分確保できているのですから、ピッチング練習や守備の練習で下半身を十分鍛える事は可能だと考えています。

昨日のニュースで、スケートの浅田選手が15歳の頃100%出来ていたトリプルアクセルが、昨年は多く失敗している話が出ていました。その理由のひとつに体格(身長)の変化を挙げていました。

私も、常々少年野球を教えるにあたり一番意識している事があります。
「体は常に変化するから、今完成形を作っても意味がない。」
ということを意識していて、ニュースをみてやっぱりな。とおもった次第です。

もちろん、階段を上がるように、現時点の完成形。次の完成形。
と、進むやり方もあるとは思います。
でも、常に破壊と創造を繰り返すには勇気がいると思いますし、完成と思った姿に固執する事もあると思います。

私の考える、少年野球の指導とは、フォームを身に付けるのではなく、練習方法や、練習に対する取り組み方を大事にした方が良いと言う事です。
あと、自分の体と対話しながら練習(プレー)が出来ているかどうか。
※基本が大事。と言いたいのですが、基本に対してはいずれネタにするつもりですので、ここでは多く触れない事にしましょう。

もちろん、良い指導者に恵まれれば、個性を理解して伸ばしてくれるでしょう。

しかし、必ず出会えると言うものでもありませんし、指導者は選びたくても選べないこともありますし、指導者によって基本が微妙に異なるんですよね、これが厄介なんです。

ですから、指導を受けた内容を自分の言葉に置き換えて理解し、さらに自分で自分の事を理解しながら練習に取り入れて行くという事を身につける必要があると考えています。
このレベルを、小学生の間に身に付ける事が出来れば、野球以外にも応用できる、一生の財産になることでしょう。

このBLOGのタイトルにある、「野球道」の意味は、「野球を通じて人間性を身につけて欲しい。」
という、souに対するメッセージであります。

現在、souはそのようやく入り口に立ったレベルで、過渡期に差し掛かっていると言えるでしょう。
私の指導もメカニック的には細かく教える部分は、私の考える基本的な部分だけに集約しています。
あとは、練習内容や考え方のヒントを与える事が中心です。頭を鍛えないと中学に上がった時に、伸び悩む事になりかねませんからね。

小学生の間は、とにかく体をたくさん動かして、体の神経を刺激して、いろんな動きが出来る体の土台(神経系と柔軟性)を作り上げる事と、どんな練習にも楽しんで取り組む事の出来る野球が大好きと言える心を作る事が大事だと考えています。
posted by アンバサダー at 10:37| Comment(2) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日

足元を見つめ直す

今日は、子供に期待する練習に対する心構えと言うか、要求と言うか。

そんな話をテーマにしたいと思います。


少年野球関係のブログをいろいろと、私も見て回っていますが
野球に対して、また子供に対して熱心だから、それをテーマにしたブログを立ち上げているからなんでしょうが、毎日子供と一緒に練習している話が結構多い事に驚いています。
また、親が子供のコーチ役になっているケースも多い。
このブログも例に漏れず、毎日のsouの出来事が中心になっており、私がsouのコーチ役である事は間違いないんですが、そこでふと、疑問に思うことが出てきました。

本当に、子供に付っきりでやる事が良い事なんだろうか?

子供の自主性は何処行った?

簡単な言葉で書けば、上のような疑問を持つことがあります。

具体的に言うと、毎日練習している子供が、自分で考えて行動しているケースはほとんど無いと思っています。
やらされる練習が多いと思います。

それでいいのでしょうか?

それで野球が好きになれるのでしょうか?

好きで始めた野球が、高学年になるに従い、中学に入り、高校に入り。厳しさだけが残って嫌になってやめる。
そのうちに、野球よりも気になる事が出来てきて、更に練習に身が入らない。

良く聞く話だと思います。

もし小学校の時期から、練習の意味と目的が分かってストイックに練習できる子供がいれば、それは凄い才能だと思います。

その方が、同じ練習をしても伸びると思います。
でも、本当にそうでしょうか?

神童と呼ばれていた子供も、大人になればただの人。

これも、良く聞く話だと思います。


私の中には一つの答えがあって、その考えに基づいてsouに接しています。

その答えとは、

「小学生の間は、親が道筋を作ってあげる、しかしそこから先は、自分で道を切り拓け」

です。

道筋を作ってあげるというのは、行動で示すということ。
つまり、手本になる。もしくは、目標になってあげるということです。

だから、付っきりでやるのはOK!
やらされる練習もOK!
です。

でも、どこかからか切り替えなければいけません。
現在、道筋を作って手放すための、準備をしている最中です。
souには、もっと野球を好きになって欲しいし、本物の野球を身につけて欲しい。
その目的を考えると、現在の合同チームはとても良い環境です。
souはいつも環境に恵まれてきた。これはめぐり合わせの運を持っているということかもしれない。そうであれば、感謝したいものだ。

練習する習慣も身につけた。技術的な土台は大よそ作れた。身体能力も最低限のレベルにはある。
私の考える心・技・体と言うものは、スパイラルアップさせていくためのもので、どれかを優先するという考え方ではなく、私の想定どおりにsouは仕上がってきた。
これをベースに、残りの半年でもう一度、1ランクレベルを上げて行く
それで、ようやく野球道のスタートラインに立てる。

野球道と書くと、厳しく!と見えると思いますが、野球は楽しまなくっちゃ!
というのが、私の考えです。
勝負できる事を楽しんで、勝つ事を楽しんでもらいたいですね。

そして、多くの友人を、ライバルを作って欲しいです。
posted by アンバサダー at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月25日

心構え

今日も、他愛の無い、朝の練習のお話から始まります

今週初めての朝練です。
毎晩、バッティング練習はしていますが、捕球の練習とピッチング練習は、朝練でしか出来ません。

つまり、継続は力なり!と、いくら言ったところで、投げる方と捕球する方は、練習間隔がどうしても開いてしまいます。

ピッチング練習でも、キャッチボールでも、バッティング練習でも、捕球練習でも、全て同じなんですが、

「アドバイスされた事をどれだけ実践しようとしているか」

また、
「自分のミスに気づけるかどうか」

次に、
「自分のミスを修正する方法を理解しているか」

この、三つの心構えをまわしていけるかどうかに、練習の成否が掛かっていると考えています。

特に、私が言う言葉に、
「その日の、初めの動きを大事に行え」

という、意味の事を言います。

例えば、キャッチボールの時であれば
初めの1球が、該当します。

チームの練習を見ていると、初めの1球を無駄に投げている子供の多い事・・・
分かり易くいえば、だらだら投げているとか、いきなりビュッとなげて暴投したり・・・

例えば、初めの1球を思い通りに投げる事が出来れば、その日の体の準備は良好といえるし、何がしかの違和感があれば、準備運動不足かもしれないし、疲労がたまっているのかもしれない。

いずれにしても、キャッチボールの初めの10球ぐらいは、自分の体と対話するように大事に、投げて欲しいですね。
力を込めて投げるような状態になったら、初めの三つの心構えの出動です。

souもまだまだ、心構えがなっていませんので、時折、近所迷惑な声で指導しなければならない事もあります・・・

今日のsouですか?
イマイチなんで、こんな話を思い出して書いておるわけですわ・・・
posted by アンバサダー at 09:34| Comment(2) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

カバーの重要性 〜それは、行動力〜

今日は、souがぐっすり眠っているので、寝る子は育つということで
背が伸びるのを期待して、朝練はお休みしました(^^;

ということで、久しぶりに、コーチングネタです。


子供たちを見ていると(練習中も、試合中もです)
次に何をしなければならないか。
その事を理解していないように見えます。

はっきりとした原因は分かりませんが、
おそらく、「行動する意味」、「行動する目的」が欠如しているのだと思います。

更に観察すると、「やりたいことは」率先してやるが
「やりたくないこと」はやらない。
という、当たり前の子供の行動になってしまっています。

その行動を試合の中に当てはめると、
攻撃の時の、ランナーコーチャーはやりたくない。
守備の時の、ベースカバーもやりたくない。
という行動につながっているように見えます。

やりたくないことをやらないのは、
今の子供に限らず、大人でもよくあることですが
勝つ目的を強く持っていれば、ランナーコーチャーもベースカバーも
「やる意味のある行動」
という、意識に変わってくれるはずだと考えています。

まだまだ
「やりたい」「やりたくない」
という、幼い気持ちで野球に取り組んでいる子供の多いチームでは
 運よく勝つことが出来ても
 確実に勝つことは出来ないでしょう。

今、我がチームは、まだ「運よく勝つ程度のチーム」に見えます。

野球は、反応のスポーツであると同時に予測のスポーツでもあります。
ベースカバーは、何か問題があった場合に対する保険であり
予測する動きだと考えます。
予測するには、「気づき」 が大切であり
その為には、「観察力」、「集中力」 が大切です。

ここまで書けば、気がつくと思いますが

「気づき」、「観察力」、「集中力」

すべて、共通していることは、自らの力で生み出すものです。
与えられる能力ではありません。

多分、そんなこと分かっているというでしょう。

知っていても、やらなければ何の役にもたちません。

「やるかやらないか」

やったものだけが、上手になれる。
それが、チームプレーです。
バッティングも、ピッチングも偶然はあるでしょう。

チームプレーに偶然はありません。

ミスの多い少年野球だからこそ、ミスを補う予測の動きがあり
それが普通に出来る選手は、心構えの基本と行動力が伴っていると、私は見ています。

だから、少年野球では、
外野のベースカバーの動きが出来ているかどうか?
を、最も重要視しています。
それが出来るようになった選手は、前向きに貪欲にプレーするようになってきています。

その為には、ほめる事。
その前に、きちんと行動する意味を教えてあげること。

子供の性格によっては、強く叱ると萎縮して行動できなくなるかもしれませんし、行動しても単なる叱りに対する反射の行動かもしれません。

叱ることによって、褒めた時の喜びが増すケースもあります。

いずれにしても、子供にやる気を出させることって難しいんですよね。

souに対しては、厳しく叱り今まで来ましたが、幸い心が折れることなく、私の練習についてきてくれています。それは、厳しいだけでなく、褒める時は、もうめちゃくちゃ褒めますよ。

私がコーチ時代、souと同じように、みんなに厳しく叱りましたが、ついてきてこれる子と、付いてこれない子がいましたね。
今見ると、私についてこれた子は、伸びていますが、付いてこれなかった子は伸び悩んでいます。

付いてこれるようにして上げれなかったのか、元々やる気が希薄な子供だったのか、何ともいえませんが、子供って伸びるタイミングがばらばらですからね。体だけでなく、心の成長も。


posted by アンバサダー at 09:28| Comment(2) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする