2018年09月27日

もっとも大事な感覚

私が考える、もっとも大事な感覚とは
足の使い方でも指先の感覚でもありません

最も大事な感覚とは
空間把握能力だと考えています。

それは、視覚的な感覚なんですが、まずは目で見たものが何処にどう動くのかを
瞬時に判断できなければ、野球ってあらゆるプレーが成立しなくなります。

平面ではなく、立体的に物体の位置を把握

それに合わせて、自分の体を適切に動作させ、無理なく体を使う。

思い通りに体を使いこなす能力と、立体的に位置を把握する能力

この2つが絶対的に必要であり
その部分を伸ばすトレーニングが少ないように感じます。

実は、体を思い通りに動かす為には、バランスを崩してそのバランスを直すという経験を多く経験する必要があります。

ボディIバランスは、三半規管
空間把握能力は、視覚

これらの感覚は、脳の中で言えば、かなり原始的な部位ですので、
教えただけ、ちょっと考えただけでは、身につきません。

つまり、指導中によく言われる
「何度も同じことを教えているのになぜ出来ない?」

あたりまえです。

小脳等、原始的な部位での情報を上書きするには、大脳でちょっと意識しただけでは
身につくはずもないんです。

よく言われる、体で覚えるっていわれますが、実は小脳で覚えるってことなんです。

ですから、子供の頃から高いところに登ったり、飛んだりはねたり
ものを投げたり、当てられないように逃げたり
追いかけっこしたり

そんな、原始的な遊びをしっかりしないと、ベースである能力が身につきません。

ちなみに、私は、鬼ごっこでなかなか捕まらず、鬼になったら神出鬼没。
そんなチョコマカとした動きからついたニックネームが
ウロチョロするな!
が、省略され
チョロ
と、なりました。

息子であるsouも、ろう学校ではウロチョロしてましたので、血は争えないな
posted by アンバサダー at 08:44| Comment(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月29日

筋トレ

娘の体操競技を見に行くたびに思います
理想のアスリートは、体操選手
筋力、柔軟性、バネ、バランス力
素晴らしいといつも思います

ほぼ自重トレというか競技そのものが筋トレのような世界ですから
あの体を作り上げるのは、容易にできるものではないことはわかっています
ですが、体操競技を参考に自重トレで追い込むことが出来れば・・・
それにプラスして、野球の動きに筋肉と神経経路をつなぐことが出来れば・・・

怪我に強い、又は怪我しにくい体を得られるんじゃないのか?
筋肉だけでなく、靭帯も強くなるのではないのか?

と、いつもおもうのです。

そう思うきっかけは
マシンやバーベルを使った筋トレ(いわゆるバルクアップ)では
短期間に体が強くなりすぎて、いわゆる靭帯や腱が強化することがないのではないだろうか?

私の調べた範囲では
低荷重トレーニングでも、限界まで追い込めば筋肉量の増大は、高負荷トレーニングと同じだけの効果が得られるという、エビデンスを見つけました。
ただ、低荷重トレーニングでは時間がかかるのと、追い込めるかどうか。
という部分で個人差が出ますし、何よりも効率的でない。
その為に、ボディービルダーでは高負荷トレーニングが主流なんでしょう。
しかし、そのエビデンスの中には、靭帯の成長差には触れられていませんでした。

筋肉が強化されれば、靭帯も強くなる。

という話は聞いたことがありますが、筋肉の成長と同時に強くなるとは、何処にも書いているものを見つけたことがありません。

これは、私の推論ですが
幼少期に体をよく使ってあそんでいた子供のほうが靭帯が強いのでは?
低荷重の自重トレで長い時間を掛けてでしか、靭帯は強化できないのでは?

こう感じる理由の一つに、昨今の野球のパフォーマンスアップは投打ともに素晴らしいものがありますが、その一方、故障のリスクも跳ね上がっていると思うのです。

速筋を身につけるには、高荷重トレが有用
しかし、その速筋で体を壊してしまっては、意味がありません。

体操選手を見た時に、瞬発力が無いとはとても思えませんし速筋が不足しているとも全く思えません。

そこになにかヒントがあるように思うのです。
体操の動きって、アイソメトリック的な動きが多いです。
この冬は、ランニングのインターバルに、アイソメトリックトレーニングを追加してみようと考えています。

私も、長時間のランニング(マラソンやジョグ的な)では、筋肉をつけることは難しいと考えていますが、その他の何か良い点があるんだろうと思いますが、それが何なのかは、まだつかめていません。
その点は、次の課題ですね。
posted by アンバサダー at 09:59| Comment(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月28日

我慢が大事

野球の指導だけではありませんが
我慢が大事だと本当に思います

もちろん、我慢のみが大事ということではありませんので

バランスもすごく大事です

勝負事なうえ、日本の野球ってトーナメントなので
負けが許されない。
だから、どうしてもすぐに勝てるようにしたい
または、調子の良い選手を見抜いて使いたい(使ってほしい)
今の能力に合うポジションで使いたい(使ってほしい)

という、思いが、指導者にも現れがちになりますし、特に保護者はそういう思いが更に強いとおもいます。

しかし、肝心のプレーする選手はどうでしょう。
心技体どれも、簡単に短期に身につくものなんて、何一つありません

ただ一つあるのは、成長の違いや体格の違いなどの不平等という
現時点での事実

たしかに、例えば中学生2年なら、現時点での不平等はあるでしょう。
教えられたこと、できることに違いがあるのは当然です。
しかし、今後野球を続けていくならば、例えば高校2年の8月までにある時間は平等です
その平等である時間をうまく使い自分で自分を磨ける選手になってほしいというのが
コーチとしての私の願いです

そのために必要なこと

選手をよく観察して心と身体を把握すること
次に、選手と一緒に練習してどういう選手になりたいのかを共有すること
選手が納得した上で必要な練習を根気強くやり続けること
自分の体を思い通りに動かすための下地と練習に耐えられる心肺機能を身につけることが
中学生の練習で重要だとおもってます
特に、動きがどんくさくみえる選手は特に

その練習は、選手にとってはめんどくさい、しんどい練習に耐える我慢が必要です
また、指導者は、即効性のある練習ではなく、成果が現れるのをじっと待つ我慢が必要です
保護者は、自分の子供が試合にでない事も我慢し、選手の疲れや気分のリフレッシュしてあげるフォローが必要です。

試合に出れる人数は限られますが、それは競争社会ですので仕方がありません。
努力し、勝ち取るしか無いのです。
posted by アンバサダー at 08:45| Comment(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月31日

指導に対する覚書

最近、あまり指導内容的な記事載せてませんでしたが

もう一度、自分の頭の中を整理する意味で、書くことにします。

<基本的な考え方>
守備もバッティングもピッチングも、基本的にはプロに到達するレベルを目的とする。
だからこそ、基本的な動作のメカニックを重要視し、骨盤の角度、股関節の動作、肩甲骨の使いこなし、胸郭の柔軟性を体の準備を土台とする。

正しい、スクワットとランジへの移行。
真っ直ぐにたった姿勢
両手の挙上のストリームライン

これらが、チェックポイントとなる。

技術とは、自分の体を思い通りに動かす能力を身につけること。

センスとは、自分の体を思い通りに動かすために必要な、バランス感覚。

この、両方は補完関係にあり、やればやるほど磨かれるものである。

<ストレッチについて>
動的なストレッチを重視。
静的なストレッチは、日頃のケアには重要な要素を占めるが
プレーする当日は、ダイナミックストレッチが最も有用
静的ストレッチは、疲労回復の為に、自主的に練習中
開脚、股割り等、腰回り股関節周りを行うと良い。
オスグット系の持病を持つ選手は、もも前を伸ばす静的ストレッチは
適宜行うこと。
特に、股割りは骨盤を立てる為に必須動作の為
時間を見つけて、軽く行うことは有用である。

<トレーニングについて>
中学生なので、筋力等パワーアップ系のトレーニングは一切なし。
自重を使用した、腕立て伏せにバリエーションをもたせ
肩、肩甲骨、肘周りなどの強化を図る

腹筋、背筋などは、プランク系で行い、背筋を伸ばした状態での強化を基本とする。

腰回りの故障の予防のために、ドローインを推奨する。

<ランニング>
遅筋ではなく、速筋を鍛えるべく、長時間のランニングは基本的には冬場のアップのみとする。
その際、300g〜500gのウェイトを持ち、肩周りのインナーを同時に強化する。

走り込みは、インターバル走とする。
タイム設定はあえてせず、基本的には
動作時間=休憩時間
とする。
タイム設定を行わない理由として、走り込みに対する取り組みが
練習に対する取り組む姿勢が現れるため、選手を観察するよい機会となる。
いずれにしても、ゆっくり走れば休憩時間短くなるので、ある程度の強制力は確保する。

循環器系の成長を差を考え練習強度は、一定ではなく
厳しくしたり、ゆるくしたりすることで、過度な負担を避けるが
基本、中間よりもやや上のグループに練習強度を設定。
よって、下位の者は耐えられなくなるが、スピード及び本数を
緩和することにより、倒れないように工夫する。

中学生時代に循環器系を鍛えることで、体の酸素濃度を高めることが出来れば
高校で厳しい練習についていけるようになり、筋肉の成長の土台を作る。
よって、インターバル走は非常に有用なトレーニングであり
速筋を鍛え、循環器系を鍛える事が出来る。
夏場は、熱中症のおそれが高く、この練習は基本やらないほうが良い。
posted by アンバサダー at 14:20| Comment(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

指導スタイル

野球だけに限らないでしょうが、結果的に得られている動きと
意識している部分に違いがあるケースはよくあります。
身体知と呼ばれる言葉があるのですが、要は自分で身につけたコツですね。

野球の動きの中で代表的なのが
バッティングでは、上から叩け
スローイングでは、肘をあげろ
守備では、正面にはいれ。
があります。

野球の現場でよく耳にする言葉だと思います。
ところが、今では情報が多様化し、ネットで簡単に動画も見れますし雑誌でも連続写真などでプロのフォームを見ることができます。

すると
バッティングって上から叩いてないやん、当たる時はアッパー気味。
とか

オーバースローっていっても、腕は上から出てないね。肘の位置も選手によってバラバラ。
という具合になり
「教えられていることはまちがっているのでは?」

と、疑問に思う保護者や選手がいると思います。
疑問に思われるだけならまだいいですが、完全に否定されてしまうこともあるでしょう。

そうなってしまうと、指導が指導になりません。

最終的に、選手が自分なりの身体知を得てくれればいいのですが、それには成功体験が必要なのです。

身体知で最も怖いのが、特に学童野球になると
「自分が一番楽に動ける所」がその時の身体知となってしまうことなのです。
体力も筋力もない、場合によっては柔軟性も無い状態での「身体知」と
トレーニングを十分に行ったトップアスリートの「身体知」は、異なるのだと言うことです。

ここに、混乱の元があると思います。
それに加えて、タイプの違いもありますしね・・・

なにが正解なのか?と、もし言われても
それは、私にはよくわかりません。

ですが、私のスタイルは、形にこだわり指導するのではなく
今、何を感じて動いているのかを理解してあげて、正しい方向に向かうイメージを指導することが大事なんだと思います。
その目的は、
答えを教えるのではなく、ヒントを与えて、自分で掴んで欲しいのです。

指導(ヒント)のベースは、もちろん自分の経験もそうですが、過去に出会ったいろんな人の知恵や経験を自分なりに解釈し、自分なりに実践しながらこういうことか!と
感じた身体知が、ベースになっています。

ですから、形を教える指導ではなく、イメージを掴む動作やリズムを繰り返し行う必要があると私は感じています。
もちろん、その形にするためには、どうすればいいのか?
を考えながら、求道的にやる方法もあるとは思います。
その場合は、師範がいて、真似することから始まると思います。

いろんなやり方があると思いますので、やり方を否定するのではなく、私なりに感じるやり方を持っているというだけの話しです。
posted by アンバサダー at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

ひとりごと

悔しがれ!
好きなこと、とはいえ勝負事ですから
勝つために必要なことは何か?
という事を自分で見つけ出すということが大事です。

その一方で
野球は楽しいんだぞ!
という、楽しみ、喜びを伝えたいという思いもあります。

ですが、何でもそうですが
人によって感じ方って違うものです。
ただ、一つだけ言えることというか、言いたいことがあります。

絶対に、型にだけはハメたくないんです。
こうしなさい、ああしなさい
そういう指導だけは絶対にしたくない。
こういうやり方もあるよ
ああいうやり方もあるよ
ヒントは出しますが、強制はしたくありません。

でも、型にハメないと分からない時もある。
極端な形の練習をしなければ気づかないこともある。

感じ取ってほしい
気づいて欲しい
形じゃなくて、リズムとタイミングなんだと

リズムとタイミングを感じ取って合わせる能力。

やっぱり、ゴロ取りがうまい人はバッターボックスでの間の取り方が上手い。
軸足の荷重の残し方が上手い。

ボールを捕球する時に、我慢しきれずに頭が突っ込む人は、打席でも頭が先に動く。

難しいことを書いたような気がするけど
やっぱり、最後に思うのは

やっぱり、野球って遊びだよ
ただ、強豪高校での野球は、かなり真剣な遊びになるけど
でも、真剣だからこそ得られるものがあって
真剣だからこそ失うものもある

得られる方に行くのか、失う方に行くのか
それは誰にもわからないけど
posted by アンバサダー at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月14日

結局そこか

日曜日の試合前、監督がポツリと、
そういえば、souもそんなに背は高くなかったよな?
と、思い出したかのように聞かれ
確か、中学3年生の今頃は、たしか160cmあるかないかだったと思います
と、答えました。

監督が対比したのは、先週公式戦初ヒットを打った選手の素振りをみての一言。
ちょうど、私がスイングの指導をしていた時の話でした。

よく、自宅での練習量の話を、監督コーチとすることがありますが、質量ともに不足しているんだろうな。
という結論にいつも到達します。
私は、自主トレメニューの資料を作って、選手に配布してはいますが、多分やっている選手は少ないと思います。

中学生というのは、まだ目標が明確でなく、また自主的に練習できるほど、精神面が育っていないケースが多いと思っています。

だからこそ、中学時代に努力する習慣を身につけて欲しいと願っています。
努力する習慣を身につける前に必要なのは、当たり前の約束事をきっちりとこなすことが出来るかどうか。
が、ポイントだと思っています。

例えば、朝起きる時間。夜寝る時間。
これらを、規則正しく行い、その上で、学校の課題や予習復習。
これを確実にこなせば、普通以上の成績はとれるはずです。
私にとって、普通以上の成績を取り、規則正しい生活を行う。

これが、最低限の当たり前の約束事だと、私は考えています。

souは、これプラス、朝練があり、夜のバッティング練習がありました。
そのプラスの部分が、努力の部分かもしれませんが、少なくとも朝練を続けて行えたことは、努力する習慣をすこしは身に付けることが出来たかな?と、思っています。

各御家庭で、取り組む姿勢の温度差はあると思うのですが、私には、どうも親が厳しいようで甘いように見えてくる時があります。
その甘い部分を指導者が補うのか?
どこまで立ち入って指導すればよいのか?
いつも悩む部分です。

話もどりますが、souと対比された選手は、今は、走るのも早くありませんし、長打は期待出来ません。それは、努力が足りないからなのか、体の成長が足りないからなのかは、分かりません。
ただ、きっと、覚悟が足りないんだろうな、と私は見ています。

走るのが遅いんじゃなく、早く走ろうとする意思が走る姿から伝わってこない。
そういう選手が、沢山います。

走姿顕心

走る姿に心が現れます。
気持ちにスイッチが入れば、必ず何かが変わります。
覚悟が変われば、行動が変わり
行動が変われば、内容が変わってくるでしょう
内容が変われば、いい結果に結びつくかもしれません。

いきなり、結果を求めようとしても、その過程の中で
もっと変えなけてば得られないものが有ることに気づけません。

その事を、中学生が自分で見つけ出すことは難しいでしょう。
その気付きを得るための、きっかけを与えることが出来れば・・・

バッティングやピッチングの細かいことは、教えたい気持ちもありますが、それよりも、心を育てたい。
心が育った選手には、バッティングやピッチングのコツを伝授したい。

自ら、学ぼうとする気持ちがなければ、多分私の指導は合わないはずです。
とにかく、押し付ける指導が大嫌いなものですから。
posted by アンバサダー at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月04日

自分たちで決めたこと

この週末は、二日間ともチームに行きました。
当然春の全国大会予選があるので、その準備期間に練習試合を見とかないと、話がしにくいので、頑張って行ってきました。
そんな大事な時期ですので、出来る限りグラウンドで練習したい。
金曜の夜に雨が振りましたので、グラウンドコンディションが悪ければ、借りれませんので心配しながらも、現地に移動。
予想通り、貸し渋られましたがなんとか粘って昼から使えるようになりました。
午前中、走るメニューを中心にやっていたのですが、非常に温かいコンディションであったことから、前から言いたかったことが山ほどあるので、ちょっとだけお話をすることにしました。

テーマは、腰の角度。正確に言うと骨盤の角度ですね。
スクワットをさせたり、反復横跳びさせると、直ぐにわかるんですが、重要性をどうやって伝えようか?
と、前からずーっと考えていたんですが、丁度監督が、野球体操という教本を買ってきてくれていまして、その本のトレーニング方法を抜粋して取り入れようという話をしていました。
ちょっと読むと、前からsouにさせていたり、体育館練習でやっていたことが含まれている・・・
それと、その基本姿勢のポイントは明らかに骨盤の角度に有る。

でも、どうやって説明しようか?
いきなり本だけ見せても、意味が無いし自分の言葉で伝えたい・・・
そう考えながら、階段ダッシュをさせていた時にひらめきました!

階段ダッシュの際に、明らかに骨盤の角度が悪い選手がいたのです。

それと、野球体操の基本動作は、スクワットからの割れや回転してランジに移動するということがポイント。

それを自分の言葉で説明しました。

「投げる、打つ、走る。という動作の中で、たった一箇所だけ不変といえる箇所があります。
その箇所とは何かわかりますか?」

という、質問をまず投げかけました。

何人かに質問して行きましたが、なんと1年生で正解が一人出ました。

「私の考えは、腰の使い方にあります。」
と、説明しました。

腰には、股関節がついてあり、体重移動というものは、その股関節をうまく使うことによって行うことが出来るのですが、残念ながら股関節は成長期の中学生には固い選手が多く、なかなかやりたいことが出来ない人も多い。

正しく下半身の力をうまく上体に伝えるためには、骨盤の角度を立てた形で無くてはならず、骨盤を立てるための筋肉というものは、いろいろありますが、腹横筋を鍛えることが一つの方法としてあります。
この筋肉は、下腹を凹ます運動を行うことで鍛えることが出来るのですが、簡単にいえば腹から声を出すようにすれば鍛えることが出来る。
と、ちょっとこじつけっぽく説明しました。

その流れのまま、声出しに移行。

問題は、何を声出しするか?という事なんですが、選手に目的意識を持たせるために、これからの練習をどういう目的、または信念を持って取り組むか?
という事を選手たちで話し合って決めてもらい、声出しさせることにしました。

その流れで、昼からの練習に移行しましたので、土曜日はそれなりに元気よく練習することが出来たので、まぁ伝えたいことは伝えられたかな、と。
多分来週になったら忘れているでしょうから、また細かく、しつこく言って上げたいと思います。

自分たちで決めたことすらできんのか!
って。
posted by アンバサダー at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月21日

別視点からの心技体

またまた心技体

このテーマについては、よく考えるのですが、今日はちょっと違う視点からの、心技体を考えます。

野球というスポーツは、実際に直接プレーする機会というのは、野手の場合、試合時間のなかで数%ぐらいしかないと思います。
例えば、試合時間が1時間として5イニングは進みますが、その中でバッターとして立つ時間、守備の機会。おそらく長くても10分あるかどうかでしょう。5分だったら約8%です。

つまり、直接プレーする=技術面とみるならば、たった数%の機会の為の練習をしているわけです。

野球が、待ち時間の多いスポーツであることは、よく言われますが、だからこそ、その待ち時間の間に、たくさんのことを考えることができますし、プレーの前の心の準備というものが、実は大切だということに、なかなか中学生以下の選手は気づいてくれません。

野球というスポーツは、一瞬の判断で成否が別れるケースがあり、その一瞬の判断というものは、その場で考えるのでは間に合いません。
ですから、プレーの前にサインがあり、声を出して指示の徹底を行うわけです。

心技体をプレーの中に分けるならば

心・・・プレーを行う前に行う準備
技・・・プレーを行うテクニック
体・・・プレーを支える体力

このように分けることが出来るのでは?
と、最近思うようになりました。

技と体は、チームの練習で多く出来ますが、実は、心の練習というものが、なかなかチーム練習で出来ない。
しかも心に分類した、プレーを行う前に行う準備というものが、更に難しい。
簡単に言えば、経験、という一言で済ましがちですが、状況判断能力というのは、

・事前に状況を予測する能力

・実際に行動する行動力

この2つが合わさって、初めて正しい行動に移すことが出来ると考えました。
とするならば、この能力をどのようにして引き出して上げるのか?
磨き上げていくのか?

チーム練習の中で、どのようにすればいいのかは、まだ見つけることができていません。

やっぱり、自分で考えて行動するという習慣が不足していると、事前予測する能力や積極性が出てこないような気がするんですよね。

日々の生活までは、見れませんからね・・・
posted by アンバサダー at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月06日

ちょっと、整理します

久しぶりに、テクニック的な話しにします。
というのも、来年は新1年生を中心に面倒を見ることになりそうなので、頭の中を整理しておこうとおもいます。

バッティング
「一言で言えば、ボールの内側を打ちなさい。」
これに付きます。
その為の方法論はイロイロあるでしょうが、それは選手の個性に合わせます。

スローイング
「右足を必ず前に送り出しながらステップしなさい」
バックステップは厳禁とします。
これさえ守れば、捕ってから割れの体勢に直ぐに入ることができると考えています。

ゴロ捕球
「右足荷重でしっかりとボールを捕まえなさい、捕球位置は体の中心」
左足の横で捕球しなさいと教えられている子供が多いのですが、多くの子供が勘違いして、左足荷重で頭が突っ込んだ状態になっていることが多いです。
となると、周りから頭が突っ込んでいるぞ!と声が飛ぶわけですが、子供は何故頭が突っ込むと悪いのかが理解できず、アドバイスがアドバイスになっていません。
この部分は徹底させたいと思います。

ピッチング
「左足がついてから力をいれなさい」
言うことはこれだけにするつもりです。
その為の方法論は、手を動かすのではなく肘を回す感じと表現する事にします。
よく言われる
「腕を振れ」、「肘をあげろ」は禁句とします。
ですが、必ずこの2つの声は、外野から聞こえてきますので、何故、腕を振れと言われるのか?、肘をあげろを言われるのか?を、ビデオ撮影を交えて、説明してあげる事にします。

これらの野球の動きを行う中で、もっとも重要だと考えているのが、走る姿勢で、股関節の柔軟性です。
とにかく、骨盤を正しい位置で体を使えるように指導していこうと考えています。

私は、野球の戦術には興味が無いので采配を振るうことには興味は全くありませんが、育てることに関しては、それなりにこだわりがあります。
問題は、どれだけ来てくれうか?だけなんですが・・・
posted by アンバサダー at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月31日

形なのか?気持ちの準備なのか?

日曜日、チームに体験練習に6年生が来ました。
午前中の半日、私が面倒みたんですが、6年生に教えるのは結構楽しかったです。
というのも、やはり新しいことにチャレンジしようと意識有る子供たちは、積極的にアドバイスに耳を傾けますし、教えて上げることが新鮮に感じるようで、眼の色が違います。
もちろん、今いる選手たちも、アドバイスに対してしっかりと聞いてくれるようになって来ました。
正直、今年に入ってからの意識は少し変わりつつあるかなと、チーム練習を見ていても感じます。

その中でも、我チームのいいところである、選手同士が仲良く、楽しく競いあう雰囲気も残っています。
ちょっとずつですが、メリハリのついた練習ができつつあるかな。
いい現場の雰囲気になりつつ有るなと。実感しているところです。

6年生に限らず、指導する際、まず形を教えるところから入るケースが多いのですが、実は私の場合は、形は結果と考えており、チェックポイントにはなりますので、形も教えます。
しかし、一番重要視しているのは、プレーに入る前の準備のコツを教えたい。
そう考えています。
どうすれば、その形が身につくのか?
試行錯誤し、自ら答えを導き出す。

私の世代でも、そう言う感じでした。
できない奴は淘汰される。競争も激しく、細かい指導なんてありえず、見て盗むしか有りませんでした。

でも、今の選手達をみると、差が激しくなって来ています。
できる選手は、形を教えれば、どんどん吸収していきます。
しかし、不器用な選手は、形だけを言えば崩れるだけで、悩みが増すばかり。

結局、指導するにもひとつのやり方だけではダメなんですね。
技術を噛み砕いて説明しなければ、伝わらない。
でも、自ら得た技術でないから応用がきかない。
教えすぎる弊害もありますから、いくら即効性のあるアドバイスをしても、身につかなければ意味が無い。

指導には、見守る時間と、声をかけるタイミング。
これが、本当に重要なのだなと、つくづく実感しています。

souは、幸い目で見て盗む能力があったおかげで、今まで来ました。
中学から教えることはないだろうと思い、入ったボーイズでしたが、結局は私のやり方が偶然チームの方針と合致し、お手伝いする様になりました。
高校に行けば、さすがにもう教えることは無いと思います。
原点に戻ることは、何時までもあると思いますが、それはもう教えることではなく、自ら復習をする。自らチェックする。
それができなくては、その先の野球はありませんから。

6年生に指導し、私も指導の原点に戻ることが出来ました。
同じように、私のスタイルで、今までにないエッセンスを注入し、明るく元気な子供たちを高校に送り出せるように、したいと思います。
posted by アンバサダー at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月30日

初心に戻ろう

souが卒団してから、大体1ヶ月が過ぎました。
それまで、保護者の立場で見続けていた事と、コーチになって見ることは、やはり違って見えます。

監督や各コーチの考え方や指導方法などもある程度理解していますので、私のアドバイスも自分なりの言葉とは言え、方向性は合わせるようにしています。
ただ、これまで声をかけずにずーっと見ているだけでしたので、何から声をかければ良いのか、ちょっと戸惑ってしまう時がありますね。

例えば、フリーバッティングや練習試合の中でのバッティングは、目的も明確ですし結果が見えるのでアドバイスもしやすいのですが、ティーバッティングなどでは、ドリル練習的な内容もあったりするため、何を意識しながら練習をしているのかを確認しなければ、アドバイスしにくい面があります。

もちろん、今までさんざん見ていますから、各個人の個性や弱い部分も把握しているんですが、
「知っててできない」
「まだ、よく理解出来ない」
では、全く状況が違ってきますからね。

また、あまりいじくり倒すよりも、練習内容を工夫して体に刺激を取り入れていく。というやり方を意識していますので、
脇が甘いとか、下半身の使い方が悪いとか、そんな部分的なポイントを直接修正しようとは思っていません。

実際、1年生で、体重移動のイメージが間違っていると感じる選手がいるんですが、「軸足に体重を残せ」というと、逆に残しすぎてしまって変なスイングになってしまう事もあります。

ここ最近気づいたんですが、野球でよく言われる
「割れ」の動きは、意外と難しい動きのようです。

いわゆる間が悪い選手は、この割れの動作が苦手なようです。

自分が自然に出来ていることを改めて分解して、動作のキッカケや言葉のキッカケを上手く見つけれれるように、自分も鍛え直そうと思っています。
posted by アンバサダー at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月09日

普段の姿勢

月曜日souが39度の熱を出し、今日も学校を休んでいます。
卒団式が終了し、ほぼひと通りのイベントに区切りがついて、疲れが出ているのでしょう。
食欲も、戻りつつあるので明日当たりからは、大丈夫だとは思いますが、予期せぬ休養です。

さて、チームの方は週末に今年最後の大会があります。
再び調子を上げ、上位に食い込みたいところです。
手応えはありますし、私も久しぶりにベンチに入りますから、精一杯サポートしたいと思ってます。

私の頭の中では、すでにシーズンオフの練習メニューに何を取り込もうかを、ずーっと考えています。
まず、選手に渡す資料をと考えているのですが、原案はできており他の指導陣にチェックしてもらっているところです。

あまり大した内容ではないのですが、最低限取り組んで欲しい内容にしています。

チーム練習の中では、もう少し体の使い方のレベルをあげるべく、アップメニューの中に取り組みたい内容を盛り込もうと思っています。

とはいっても実は、今のアップメニューでもきっちりやれば、十分な内容ではあるんですが、きっちりできない選手が多く、何から取り組もうかなと、頭を悩ませているところなのです。

きっちり出来ない原因が
メンタル面(ヤル気)なのか、体の硬さや癖によるものなのか、ある程度わかっているのですが、やはり、全体的に、体の硬さや癖に根本原因が有るように思えてなりません。
その部分を改善するためには、日頃の心がけが重要であると考えています。とは言っても、多感な中学生。なかなか、自分を律して行うことは難しい。ですから、本当は、配布資料の中に、普段の生活から姿勢を正す事を入れる予定だったのですが、あえて省きました。
でも、やはり私の心の中では、姿勢を正す事の重要性を理解し、日頃から取り組んで欲しい。と願ってやみません。

真剣に取り組む意識が生まれた選手は、徐々に出来るようになるんだとわかっているんですが、その真剣に取り組む意識を生むための、キッカケは誰かが与えてあげる必要がある。そのキッカケが、何処に転がっているかわかりませんが、その事を考えて実践することが、指導者に求められていることであり、コーチングだと思っています。
中学の間に芽が出なくてもいいのですが、少なくとも正しい体の使い方をこれからは指導していこうと、まず私に出来る第一歩としてこの冬に取り組もうと考えています。

野球の細かな技術やテクニックは、プレーの中で自然に覚えていくもの。そのプレーを支える為に必要なことは、体の使いこなしです。
その部分では、必要な要素は誰もが共通です。
再び私の厳しい面が出てくるかもしれませんが、自分でもよくわかりません。
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2011年09月14日

再び、心体技

今、とても楽しくチームに携われているんですが、それも学童軟式時代の経験があるがゆえです。

大雑把に分けると、
勝利優先でその為に邁進するチーム
目先の勝利にこだわらず、選手を育てるチーム
に分かれると思います。
もちろん、その中間的なチームもあり、いや、両立しているよ。というチームもあると思います。

今の、AYボーイズは、後者のチーム。
実際、いくら体が大きくなっていても、心はまだまだ子供ですから、考え方や取り組み方も含めて、育てなければならない部分も多くありますから、目が行き届く程度の人数でなければ、育てるという部分も疎かになってしまいます。

ただ、この、育てる。という言葉に対しても、テクニック的な一面と基礎的な面の2つの部分があるわけです。
さらに言えば、心技体あるわけですから、3×2=6の育てる部分があるのです。ですから、単に育てるといっても、テクニック的な成長を期待されているケースも有るかもしれません。

私の場合は、前に、私の意識する順番は心体技。
心は、やる気のスイッチの準備というか野球が好きという気持ちがあれば十分だと思っています。
しかし、体に入るのか、技に入るのか、微妙な部分がどうしてもあります。

例えば、走り方、歩き方、立ち姿勢。
私は、これは技ではなく、体に入ると思っています。
よく、柔軟性が不足している子供が多くなってきている。という話もよく聞くと思いますが、私は、走り方や、歩き方、がおかしい子供が多いと感じますし、もっと言えば、綺麗に立つことができていない子供が多いように思えてなりません。

これらは、例えば走り方、という目線ではテクニック的な技のように感じますが、野球という目線に立てば、走るのはできて当たり前の根本部分ですので、野球が出来る体の準備という意味で、私は体と、考えているのです。

綺麗な姿勢で立てないのは、柔軟性や内側の筋力、バランス感覚が欠如していることが原因だろうと考えています。

でも、立つ、歩く、走る時の姿勢の重要性は、中々上手く伝わらないでしょうね。なぜなら、頑張る部分が殆ど無く、意識するということが重要で、その意識し続けることを徹底することが、おそらく、子供たちが一番苦手とする部分だろうと思うからです。
実は、この部分を徹底するには、意識改革が必要で、心の準備が必要なのです。

それが、意識が変われば行動が変わる。

という、今のsouに対する教えにつながっているのです。

ただ、その部分をどうやって伝えるか、教えていくか、どうやって気づいてもらうのか?

これからも、楽しみながら大事なことを選手に気づいてもらえるように工夫していきたいと思います。
posted by アンバサダー at 09:49| Comment(2) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月02日

力むのが先か抜くのが先か 力むのが先か抜くのが先か

ピッチングにもバッティングにも、力は要らない。とよく言われますよね。
しかし、もう少し具体的に考えると

必要な力だけを出す。
無駄な力だけを抜く。

という表現になって、目的は同じ

例えば、
必要な力だけを出す事は難しいが、力を入れるタイミングを合わせることに注力する。

無駄な力だけを抜くことも難しいから、とにかく脱力するポイントをどこかで作って、動作にメリハリを付ける。

こう言うことをイメージして、アドバイスする事が多くなってきました。

実際には、
体も神経も出来上がった大人
体は出来たが、神経がまだの子供
体は出来ていないが、神経は出来ている子供

体の柔軟性や、筋力のバランス、利き足、利き腕、利き目
いろんな要素がたくさんあり、性格も含めて話をし始めると
答えなんてない。
と言う世界になり、結局指導できないということになってしまいます。

私は今、丁度選手も指導者も観察しているところですから、チーム全体がやろうとしていることを想像し、その補助をしているに過ぎません。

ただ、個人的には、力むのが先か、力を抜くのが先かと聞かれたら。

まずは、思い切り力め!と言うでしょうね。

だって、おもいっきりプレーしたいじゃないですか。

特に、バットを振る方なら、フルスイング出来ることって、十分な才能だと思いますんで。
posted by アンバサダー at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月27日

たとえば、ウチのチームは

選手の個性に合わせる指導というものは、選手がなりたい選手像と一致していれば、なんの問題もありませんが、選手の思いと指導方針に違いがある場合、問題が出てくることがあります。

選手の個性とは、長所であったり短所であったりするわけですが、見る角度によってはその関係が逆転することもあります。

例えば、バッティングでよく言われるポイントの位置。
試合の流れや状況によって、ポイントの位置を調節擦る必要があるわけですが、誰でも同じように出来るようにする指導方針なのか、そうでないのかは、チームの方針というよりも、人数的な問題の影響によるチームの都合に依存するように感じます。

チームの都合というのは、決して避けられない問題であり、選手の個性を伸ばす指導をしてくれるケースもあれば、出来ないことを押し付けられるような指導になるケースも出てくる訳です。

ここで、中学硬式チームの本来の目的と役割を考えると、どんな指導方針のチームに行っても対応できるように育てること。

が、一つの役割ではないかと考えます。

何らかの個性があり、その個性が秀でている方が目立つ為、スカウトの目に留まりやすいのですが、ウィークポイントが致命的である場合は、期待外れに終わるケースもあるでしょう。

先を見て野球をするならば、致命的なウィークポイントをなくすか、長所をとことん伸ばす方向のどちらかということになると思います。

今の監督の基本方針は、高校につながる指導。

なんですが、実は季節によって変わります。
理由は、最後の夏の選手権は、やはり特別なんです。
その選手権で今の全力を尽くして取りに行くためには、本来の基本方針からやや離れて、結果を出すための指導と采配になってきます。

新チームになると、選手のレベルを把握するためにチャンスの平等化が図られ、冬の間に欠点の底上げの指導が入り、春に備えて競争させます。
春を超えると、夏の結果を出すための指導にシフトチェンジして、出来ることを少しでも伸ばす方向の指導や起用方法に変わっていきます。

この事は、私はずーっとグラウンドで見て話をしていますので、感じることが出来るのですが、当然通常の保護者には分かりません。ですから、ウィークポイントの多い選手の場合、指導が集中してしまうケースを保護者が見てしまうと、保護者にとっては、どうして?と疑問を感じるケースってあると思います。

走る体力が不足している選手に走りこみさせても、それを贔屓していると見ることが無いのは、ちょっと不思議な気もしますが、普通の保護者にとっては、バッティング練習中に指導が入ったり特守させてもらうほうがありがたいんでしょうね。

走りこみ=罰走的なイメージが多いんでしょうかね?
私なら、走りこんでこい。
と言われると、投手として期待されているんだなと。感じるんですけどね。

まぁいずれにしても、保護者にとって、特に母親は我が子が可愛いもんですからね。母親が口を出し始めると、チームとしてまとまりにくいのは事実ですが、良い母親がうまくまとめると、団結力が高まるのも事実です。
なんとか、私が今のチームの中で、緩衝材になれればいいかな。とは思うんですが、どちらも拘り過ぎると、ろくなことないですからね。
これは、いつも妻が私のことを心配していたことなんですが・・・
posted by アンバサダー at 09:21| Comment(2) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月16日

走れることが・・・

近代的なトレーニングを解説した本が結構たくさん出ていて、昔ながらの練習が否定される風潮があるように感じています。
しかし、昔は肩肘痛いなんてあまり言わなかったよな?
という会話がよくなされたりするんですが、肩肘はともかく膝、腰、足首を痛める子どもの話も耳にすることがあります。

昔ながらの練習の代表的なものとしては、うさぎ跳びがありますが、あの練習も、やり過ぎなければいい練習になります。

あと、トイレが和式から洋式が主流になり、また椅子に座ることが普通になり、正座やあぐらをかくことが少なくなっている。
というような理由から、股関節や膝、足首の柔軟性の足りない子供が多くなっている。
という話もよく耳にします。

今は、少年野球の試合数も多いチームでは、年間200試合程もこなすチームもありますし、チーム事情によっては3学年の試合をかけ持ちしてこなす選手もいると思います。

たしかに、近代的なトレーニングにより、選手寿命が伸びたり、パフォーマンスが高まっているのは、一部の頂点のプロ選手ばかりです。

底辺にいる、野球の入り口にいる学童軟式や、中学野球の選手たちは、偏った運動による弊害で、故障者が増えているように思えてなりません。

生活習慣は、各個人、各家庭の問題でありますので、チームでどうこうできる問題ではなくなっていますが、考えて見れば、野球は元々ベースボール。洋風の生活習慣=ダメな、ハズはないとも思います。

小さな子供の頃から外で自由に遊べる環境がなくなってきていることが、体のバランスのとれた成長を阻害し、思考の柔軟性もなくなってきていることが、一番の問題のように思えてなりません。

幸い、souは遊ぶ環境には恵まれ、たくさんイタズラもし、叱られ、見守られながら成長していくことが出来ています。
そのおかげかどうか分かりませんが、なんとか人並み以上には体の柔軟性を確保できてはいるようです。

走る練習同様、ストレッチや柔軟体操は、地味な作業ですから、きっちりと走れる練習を自主的に出来る選手は、ストレッチも出来るんでしょうね。

やはり、走れることって、基本なんだなぁと
感じます。
posted by アンバサダー at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

失敗OK!

各地で、雨による被害が出ている所があり、練習が出来ないぐらいで不平を言うのはまだ幸せな方だなと、感じます。

ということで、今週は一度も朝練が出来ていないのですが、家の中では相変わらず硬球を握り締めて遊んでいるsouです。

昨日、懇談会の話を書きましたが、先生たちに言われた

「失敗しても、ほとんど落ち込むことなく、気持ちをすぐに前向きに切り替えることが出来る。」

は、いつも私が野球の練習時に、アドバイスしている事に近いものがあります。

私のアドバイスが上手く学校生活でも役立っていると思いたいんですが、ひょっとするとsouは元々そういう性格なのかもしれませんね。
いずれにしても、良く私が言う。

行動に気持ちが現れる。

という事から見れば、souは

「失敗を恐れず挑戦する事が出来る。」

という事が、学校生活では先生に行動で伝わっているんだと言う意味では、良くsouの事を見てくれているな。
と、思います。

目をボーイズの生活に向けると

私は、ノックの時でも、失敗しても良いから攻めてプレーしろ!

と、良く言いますし、ほとんどのコーチもノック中は同じような事を言います。

ところが、エラーするとしっかり捕れ!

という声が当然出てきます。

2つの相反する事を聞いても、まだまだ、考え方のしっかりしていない中学生では、戸惑いしか生まれないと思います。
また、

攻めてプレーしろ!
しっかり捕れ!

どっちの言葉も、褒めていませんよね。

攻めてプレーしろ!・・・攻めていないことに対する指摘

しっかり捕れ!  ・・・捕れなかったことに対する指摘

指摘だけでは、伸びないですよね
もっと、攻めた結果を褒めてあげれば、次こそ頑張ろうという気持ちが少しは芽生えてくるんではないかと思っています。

souに対しては、
弾くのOK!攻めないプレーはダメ!
弾いても、すぐに次の行動が出来れば、なおOK!

と言うようにしています。

1つだけ、ダメ!という言葉が入っていますが、それはバランス上ダメ!という言葉も必要かな、と思っております。

更に私はsouに、こう言います。
弾いたことが悔しいなら、次プレーする時は弾かないようにすればどうすれば好いかを良く考えて次、頑張れ!

と言うようにしています。

例えがいいかどうか判りませんが、
野党なら、反対するだけでOKですが、与党としてリーダーシップをとり、結果を出したければ、それなりに考えて、行動する必要がありますよね。

野球の指導者や親も同じだと思ってます。

ダメ出しする事が、大事なんじゃない。
認めてあげて、いい所を伸ばすことが大事なんだ。
足りない部分を補うには、足りない事を教えてあげることだけでよい。

という部分は、おぼろげながらに分かってきましたが
忍耐強さを教えるにはどうしたら好いのか?
これだけは、まだ良く分かりません。

souに足りない要素の1つなので、現在の課題ですね・・・
ひょっとして、性格なのかもしれませんが、すぐにちょっかいを出す・・・
posted by アンバサダー at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月08日

叱ると褒める

昨年11月中頃あるブログの記事にあり、丁度私も同じような事を考えていましたので、自分なりの叱ると褒めるに書いてみます。

まず、褒める
褒めると言う行動は、いい所を見つけて、その事を相手に伝える行為であると考えます。
褒める人と、褒められた人がいる訳ですが、褒めた内容が必ずしも相手が喜ぶとは限らない事もあると思います。
でも、ほとんどの場合、褒められてうれしくない人はいないでしょう。

叱るという行為は、悪いところを見つけて、その事を相手に伝える行為であると考えます。
問題は、その悪いところを気付かせることが目的であるのですが、いわゆる思春期に差し掛かった子供にとっては、実は気付いているけど、気付きたくない。とか、気付かさせられることそのものに嫌悪感を感じることもあるでしょう。

簡単に言えば、叱る事は愛情そのものなんですが、思春期の子供に響く言葉で伝えれれるかどうかが、最も難しく指導する立場としては、気をつけなければならないポイントでしょう。

そのように考えた時に、私が感じる大事なポイントと言うものは、信頼関係だと思うのです。
問題は、その信頼関係がどのような形で作り上げられるかどうかがポイントであり、信頼関係とは言葉ではなく、本音でどこまで付き合えるかと言う事ではなかろうかと思ってます。

押し付ける指導ではなく、会話する指導。

練習中のワンフレーズ指導では、会話する指導は成り立たないかもしれません。

グラブを下から出せ
腰を低く

これらの言葉では、指導とはいえません。単なる指摘です。

指導とは、指し示して導く。

指し示すとは、目的を示し
導くと言うことは、ヒントを与える

ということだと私は考えています。

目的を与えるのが、指導者の役目。
答えを見つけるのは、子供達。
いろんな答えにたどり着いて欲しい。

私はそう願って野球に取り組むようになってから、むやみやたらに指導しようとしなくなりました。
見守って、観察すること。
観察するのは、プレーではなく、子供達の精神状態。

今、この子はどういう思いで練習をしているのか?
ひょっとしたら、子供って、技術的な部分を褒めてあげるよりも、気持ちを汲み取ることが出来れば、その方が信頼関係が生まれるのではないか?

今は、そう考えています。

だれしも、思う気持ち。
それは、認めてもらいたい。見てもらいたい。
苦しい時、その事に気付いて欲しい。助けてもらいたい気持ち。
ではないかと、考えています。

初めて指導に携わった時、やはり、私も、己を出して己を伝えようとしてしまいました。
もちろん、それだけではなく、その当時なりに子供達を把握しようとしましたが、十分ではなかったと思います。
それでも、何人かは理解者が生まれ、その事で助けられてきた。

AYボーイズに入団する予定の新1年生の中に、初めて私が指導に携わった時の選手がいる。MR君だ。
先日、おせっかいながらも、型遅れながらも安価な82cmのバットを運よく発見したので提案し、購入に至った。

そのバットを振る姿を見て、また、楽しそうにスイングする姿を見て、約1年前に叱責した事がウソのように感じるぐらい、いい表情で練習しています。

やっと、自信を掴んだのだな。

1年前の叱責のあと、ほとんど指導することなく見守ってきましたが、彼の努力と彼の両親のサポートによる成果だと思います。

彼の成長を通じ、私も色々と成長することが出来たと思います。
彼もまだまだ、なら。私も、まだまだ、ですけどね。
posted by アンバサダー at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月07日

ちいいさな、こだわり。

土曜日は残念なことにAM雨が降りまして、体育館練習となってしまいました。
せっかく、高校の黒土のグラウンドで練習が出来るところだったのですが・・・
冬の体育館は、床がとても冷たく冷えます。
また、保護者はやる事もほとんどなく暇で仕方がありません。
幸い、雨は早々に止み、晴れ間も広がりましたので、うっとおしい状態ではなくなりましたから、外で談笑したりして時間をつぶしました。
昼食後、souは雨天練習場のブルペンでピッチング練習を40球ほど行いました。
1年生のピッチャー陣は、途中入部に左ピッチャーが2人入ったおかげで、なんだかんだで右投げ2人、左投げ2人いますし、タイプもそれぞれ異なったタイプですので、上手く育てば面白いチームになりそうな気配が出てきましたが、まだまだ柱となるピッチャーが不在ですから、この冬に誰が、成長するかによって大きくチーム状況が変わると思います。
私としては、本場大阪のボーイズのチームと伍して戦い、ジュニア時代に一目置かれるようなチームになって欲しいという思いがありますから、その為には、どうすればよいか?を常に意識しています。
その意識とは、勝つ為にではなく、成長する為にという事を意識しています。
もちろん、勝ってモノにできるものがあるならばモノにしたいと考えておりますし、souも優勝する事を目標に頑張っております。

上手く言い表すことが出来ないのですが、通過点である中学の野球とはいえ、必ず区切りの試合や大会があります。
その区切りの大会を目標に照準を合わせてやることはとても大事だと思いますし、その事を意識しています。具体的にいえば、ジャイアンツカップが意識する大会の1つだと考えています。

でもただ、勝ちたいというよりも育てたいという思いの方が今は強いのかなと、思うのです。
AYボーイズで、私はコーチではありませんが、私を慕ってくれる1年生の選手が何人かいます。
その選手だけではなく、学年も問わず、それぞれを伸ばすにはどうしたらよいか?
その事を考えることが、楽しいのです。

プレーヤーは、もっともっと悔しがって練習することが大事ですし、勝ちにこだわって色々と考えてもらいたい。
だから、子供達には、具体的に見える目標を掲げて練習して欲しい。

ただ、指導者は勝つ事を目標にするのではなく、試合に対しては、成果を発揮する場と考え、チャンスを平等に与え、その結果勝つことが最高の姿であると考えています。
選手それぞれ、最終的な野球のプレースタイルがどうなるか判りませんが、目標とするプレースタイルをイメージして、そのスタイルを実現する為に不足していることを身につける事が最大の目標と私は考えています。

通過点の野球で、その時代に合わせた野球をしていては、こじんまりとした小さな野球になってしまうと私は今、考えています。

好きな野球を長く第一線で続けて欲しいから。
posted by アンバサダー at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする