2016年01月20日

指導スタイル

野球だけに限らないでしょうが、結果的に得られている動きと
意識している部分に違いがあるケースはよくあります。
身体知と呼ばれる言葉があるのですが、要は自分で身につけたコツですね。

野球の動きの中で代表的なのが
バッティングでは、上から叩け
スローイングでは、肘をあげろ
守備では、正面にはいれ。
があります。

野球の現場でよく耳にする言葉だと思います。
ところが、今では情報が多様化し、ネットで簡単に動画も見れますし雑誌でも連続写真などでプロのフォームを見ることができます。

すると
バッティングって上から叩いてないやん、当たる時はアッパー気味。
とか

オーバースローっていっても、腕は上から出てないね。肘の位置も選手によってバラバラ。
という具合になり
「教えられていることはまちがっているのでは?」

と、疑問に思う保護者や選手がいると思います。
疑問に思われるだけならまだいいですが、完全に否定されてしまうこともあるでしょう。

そうなってしまうと、指導が指導になりません。

最終的に、選手が自分なりの身体知を得てくれればいいのですが、それには成功体験が必要なのです。

身体知で最も怖いのが、特に学童野球になると
「自分が一番楽に動ける所」がその時の身体知となってしまうことなのです。
体力も筋力もない、場合によっては柔軟性も無い状態での「身体知」と
トレーニングを十分に行ったトップアスリートの「身体知」は、異なるのだと言うことです。

ここに、混乱の元があると思います。
それに加えて、タイプの違いもありますしね・・・

なにが正解なのか?と、もし言われても
それは、私にはよくわかりません。

ですが、私のスタイルは、形にこだわり指導するのではなく
今、何を感じて動いているのかを理解してあげて、正しい方向に向かうイメージを指導することが大事なんだと思います。
その目的は、
答えを教えるのではなく、ヒントを与えて、自分で掴んで欲しいのです。

指導(ヒント)のベースは、もちろん自分の経験もそうですが、過去に出会ったいろんな人の知恵や経験を自分なりに解釈し、自分なりに実践しながらこういうことか!と
感じた身体知が、ベースになっています。

ですから、形を教える指導ではなく、イメージを掴む動作やリズムを繰り返し行う必要があると私は感じています。
もちろん、その形にするためには、どうすればいいのか?
を考えながら、求道的にやる方法もあるとは思います。
その場合は、師範がいて、真似することから始まると思います。

いろんなやり方があると思いますので、やり方を否定するのではなく、私なりに感じるやり方を持っているというだけの話しです。
posted by アンバサダー at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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