2012年03月01日

ボールを呼び込んで前でさばく

最近、バッティングの指導についてどうしようか?
ということばかり、頭にこびりついて離れません。
細かなテクニック的な指導は、他のコーチがしてくれるので、あまり私はしたく有りません(船頭がおおいとろくなことないんで)が、それでも、自分なりのイメージをどこかで伝えたい気持ちは、常に持っているわけです。

ということで、ちょっと書くことにします。

スイングの軌道は、各個人の個性に委ね、アッパー気味もOKダウンもOK、前足回転、後ろ足回転。すべてOKです。
と、考えているので、私の言う技術面というのは、タイミングのとり方に終始します。それプラス、インサイドアウトのヘッドの使い方。
技術面と言っても、このたった2つです。
実際には、更に掘り下げると、チェックポイントはたくさんあって、足の使い方やらグリップの角度やらなんやらかんやら、たくさんのチェックポイントはありますが、実際に、そのチェックポイントの話をするのは、一番最後にアドバイスするようにしています。

ちょっと、脱線しましたが、私が、そのたった2つの技術面での意識を、言葉で表すと
「ボールを呼び込んで前でさばく」
と、なります。

ボールを呼び込む。と言う言葉と、前でさばくと言う言葉は、相反する言葉として、良く指導で使われることが多いのですが、私は、その事を両立することこそ、バッティングの最終目標だと考えています。
どっちかだけでは、ダメだと考えています。

この事を実現するために必要なのは、絶対的なヘッドスピードが必要です。
だから、どんなフォームでも良いので、基本的にはバットスピードが早くならない間は、このようなアドバイスをすることは、絶対にしませんが、ある程度のヘッドスピードが出るようになったら、先の言葉のアドバイスの出番です。

呼びこむということは、ボールを引き付けるのではなく、弓矢を引くがごとく、力を溜める作業。
これを行うのによく言われる野球用語では、「割れを作る」、「トップを深くとる」
というのがありますね。
ようは、バットをしっかり振る準備をしなさいということなんです。
それを、崩してはいけない。

前でさばくという事は、一般的にはへその前で打つことになりますが、インサイド・アウトのバットの軌道ができていれば、そのポイントが前後に広がります。
この事を身につける為に、逆方向へライナーを打つイメージが必要なんです。それを狙って打てること。
試合中に掛ける言葉として、よくあるのが、右バッターなら、「セカンドの頭をねらえ!」ですね。こそに強い打球が飛べば、右中間真っ二つですからね。

教えるということは、この言葉を実現するために、具体的に何が足りないのかを伝えていくことだと思いますが、細かな枝葉の話になるのがあまり好きではありません。
あくまでも、幹となるべきは、自分のスイングをすること。に尽きるのですから。
しかし、間のとり方が悪いと、いくらいいスイングでも、バットに当たりませんからね。
だから、私は、間のとり方を表す時に
ボールを呼び込んで前でさばく
と、表現するのです。それを、どう感じて自分の言葉に置き換えることができるか。
posted by アンバサダー at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | バッティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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